【2021年】に見た映画ベスト10

2021年12月31日、大晦日!

今年も、ツイッターを中心に映画好きな方たちと交流できて楽しかったです。

年末ということで今年見た作品のベスト10です。
※見たのが2021年ということで一部2020年の映画もあり

2021年ベスト10

いきなり結論から!!以下の順位です。

1位:ハロウィンKILLS
2位:ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結
3位:シン・エヴァンゲリオン劇場版

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4位:マリグナント 狂暴な悪夢
5位:ラストナイト・イン・ソーホー
6位:サイコゴアマン
7位:ファーザー
8位:ライトハウス
9位:ガンズ・アキンボ
10位:ブラック・ウィドウ

次点
ヘル・フィールド ナチスの戦域

007ノータイム・トゥ・ダイ

 

個々の作品についてかんたんに

1位:ハロウィンKILLS

かなり大規模の試写会で鑑賞(そのときの記事はこちら

冒頭からのキルカウントの凄まじさ、炎の中で浮かび上がるマイケル・マイヤーズの恰好よさにしびれた。

今回はマイケルVSローリーというわけではなく、マイケル・マイヤーズの過去の事件に呪縛されたハドン・フィールドの街の人たちVSマイヤーズとの構図も良かった。

とにかく、悪の魅力が詰まった映画でした!
このテンションの上がり方で次作ENDはどうやって完結させるんだろう??

2位:ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結

2016年の「スーサイド・スクワッド」、2020年のハーレイ・クインのスピンオフ「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒」はともに劇場で見たが、正直なところ共に自分はあまり面白さを感じなかった。

しかし、冒頭のあっさりとハーレイ・クイン以外のチームメンバーが全滅する本作のつかみはオッケー!とにかく1位のハロウィンキルズ同様、登場者が死にまくりでアクションも爽快感あり。

のちほどハーレイが合流するそれぞれ個性的なチームもよかった。
まさかの大怪獣とのバトル映画に発展して素晴らしかった。

3位:シン・エヴァンゲリオン劇場版

ストーリーのつじつまあわせの後づけ感はあるが、よくぞ、1995年から夢中になってみていたTVアニメをよくぞ完結させてくれたという感慨深さから3位とした。

ありがとうエヴァンゲリオン!ありがとう庵野監督とスタッフなどの関係者たち!

4位:マリグナント 狂暴な悪夢

「ソウ」のジェームズ・ワン監督が手掛けた新たなる挑戦。
昔懐かしい、ホラー映画からのオマージュを入れながら、想像のはるか斜め上をいく着地点となった作品。

過去記事はこちら

5位:ラストナイト・イン・ソーホー

マリグナント同様に、公開と同時にツイッターのTLにあふれた圧力に負けて劇場まで見に行った映画。

「ショーン・オブ・ザ・デッド」や「ホット・ファズ」など過去のホラー映画やバディものの刑事映画などへの愛のある作品を提供してくれたエドガー・ライトが再び過去作への愛のあふれる映画を作ってくれたと思う。

トーマシン・マッケンジーとアニャ・テイラー・ジョイのダブルヒロインがとても魅力的に撮れていた。

ロマン・ポランスキー監督の「反撥」などからの影響も感じ、長年の映画ファン的に嬉しい感じ。

6位:サイコゴアマン

昔、新文芸坐でオールナイトのトロマ&アストロン6特集のときに見た「マンボーグ」や個人的には最高傑作だった「ファーザーズデイ/野獣のはらわた」を手がける映像集団”アストロン6”」のスティーブン・コスタンスキ監督作。

宇宙からきた最強、最悪の宇宙人が、純粋で子供ながらの邪悪さを持つ少女のいうことを聞かざる得なくなるという話。
多数の宇宙人が登場しB級映画好きにはたまらない作品

本作と関係ないけど、「ファーザーズデイ/野獣のはらわた」はいいよ!ソフトはプレ値ついちゃっているけど・・

 

7位:ファーザー

2020年の映画だが、今年鑑賞したので今年のランキングに入れた。

認知症になったしまった恐怖をアンソニー・ホプキンス演じる老人の視点で描く映画。

突然、場面が飛んでしまったり、時系列がめちゃくちゃになったり、同じ家族や人物なのに人が変わったり(映画では違う俳優に代わる)ので見ているこちらは頭が混乱してくる。

不条理なデビッド・リンチ監督の作品を見ている感じで下手なホラー映画の数倍怖い。

 

8位:ライトハウス

1890年代、灯台守りとして、赴任した二人の男たち。
ここで二人で4週間過ごすことになるが、老齢のベテランと若手で衝突する中で嵐がで近づいてくる・・

白黒映画で、二人しかいない灯台のまわりを大量に飛ぶカモメが不気味な雰囲気を盛り上げる。
現実なのか妄想なのか、クトゥルー的なクリーチャーも登場して素晴らしい。

「ウィッチ」のロバート・エガース監督

 

9位:ガンズ・アキンボ

眼が覚めたら、両手に拳銃が埋め込まれていた・・・。いきなり闇サイトの殺し合いのトーナメントに巻き込まれた男の悲劇。

「スイス・アーミーマン」など我々の好きなカルト映画に出演してくれているダニエル・ラドクリフがまたやってくれた!

サマラ・ウィーヴィング演じる女殺し屋ニックスが素晴らしい!

監督は「デビルズ・メタル」のジェイソン・レイ・ハウデン。

10位:ブラック・ウィドウ

MCUのブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)を主役としたスピンオフ作品。

幼少時代から、スパイ組織「レッド・ルーム」で特殊訓練を受けて来たブラック・ウィドウと妹の

ウィドウの母親役をレイチェル・ワイズ、妹役を「ミッドサマー」のフローレンス・ピューが演じている。
レイチェル・ワイズがとても良かった!

番外編

以下は次点!!

ヘル・フィールド ナチスの戦域

2020年の映画だが、2021年になってみて面白かったので紹介!

プライベート・ライアン+ナチスの幽霊屋敷ものかと思って見ていたら、終盤で予想のはるか斜め上をいく展開で、全ての伏線につながっていくラストが面白かった! 戦争もの&ホラー、SF?映画が好きならおすすめ!

「バタフライ・エフェクト」のエリック・ブレス監督

007 ノー・タイム・トゥ・ダイ

ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンド作品では最後の作品。

冒頭のボンドカーのアクションや今回のボンドガールであるレア・セドゥが魅力的だったり、少しだけ登場するアナ・デ・アルマスの活躍するところなど、中盤までは非常に楽しめたが、ラミ・マレック演じる悪役の設定の魅力が乏しく、後半は残念だった。

最後に

大晦日ということで急いで書いたので駄文、雑文失礼!

2021年、コロナの影響であまり劇場へ行く機会は減ってしまったが、ツイッターのタイムラインで話題になった作品など、なかなか見どころの作品があったと思う。

今年も本ブログにつきあって頂きありがとうございました。
来年もよろしくお願いします!

来年(2022年)も沢山の面白い映画に出会えるように期待しています。

 

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