かんたんレポート。札幌で映画カフェダイナー、テンフォワードさんへ行ってきた!

仕事の出張で札幌へ行ってきた。

かねてから1度訪れてみたかった映画グッズが沢山置いてある映画好きの店主が夫婦2人で営むカフェダイナー「テンフォワード」さんへ行ってきた!

本記事を読むことで、テンフォワードさんでの楽しい雰囲気が伝わると嬉しい。

※残念なことに2022年3月18日(金)閉店とのこと(2022年2月23日追記)
⇒3月18日閉店。お疲れさまでした!
 

札幌へ移動(1日目)

2021年12月13日から12月15日まで仕事の出張で札幌へ行ってきた。

12月13日の午後から札幌へ移動開始。羽田から新千歳空港行きの飛行機に乗り、新千歳空港に到着。

この日は移動のみなので、新千歳空港周辺を散策。空港に温泉施設や映画館があるのは驚いた。

フードコートは広く、ラーメン道場など興味深い飲食店がたくさんあった。我慢できず、寿司屋で腹ごしらえ。地元の海鮮をまずは食べてみたかった。

新千歳空港から札幌まで電車で1時間ほど。札幌駅に到着。雪は降っていなかったが夜の外気は体にしみわたる感じだった。また、路面が凍結していたので、革靴での徒歩はかなり怖かった。

札幌駅から大通近くのホテルへ向かう途中、夜の時計台を見た。「悪魔の棲む家」などのホラー映画に出てきそうな佇まいだった。また、ライトアップされたテレビ塔など綺麗だった。

ホテルに到着し、仕事関連の荷物を部屋に預けて、映画カフェダイナー「テンフォワード」さんに向かった。

大通駅から地下鉄南北線にのり、平岸駅で降り、徒歩2分くらいで線路沿いを戻ったところの二階、階段を上がって左側に店がある。

お店には、本日行く旨、連絡してあり、店主に「クロケットです」と言うと、「お待ちしておりました」とゆったり出来るテーブル席に案内してもらった。

メニューはなんと、映画のLDのジャケットを活用してあり、開くとメニューがあるという、映画好きにはたまらない仕掛けがされており、ナイスアイデアだと思った。

焼きスパゲティのお店で、王道のミートソースやナポリタン、カレースパなど種類が豊富である。15時くらいに食事したのでお腹があまり空いていなかったので、まずはケーキとコーヒーを頼んだ。

待っている間、あたりを見回した。

座席はテーブル席とカウンターが数席。イメージしていたよりもゆったりとした空間であった。また、コロナ対策もしっかりしており、入口に消毒液。テーブル席は向かいの席との間にアクリルのついたても設置されている。

なによりも、置いてある映画関連のグッズ、書籍、ポスターなどの数が半端ない!

自分も映画グッズコレクターなので、趣味部屋にいるようなくつろぎ感があった。

客席にいたお客さんも映画が好きなようで、映画の話に花を咲かせていた。

しばらくすると小腹がすいてきたので、カレースパゲティを追加で注文、ドリンクセットでジンジャーエールにした。実家のカレーの味を再現したというカレースパは鉄板に乗って出てきて熱々で美味しかった!

他のお客さんが帰ったあと、店主さんに聞きたいこと沢山があったので、色々と話をした。
※以下記憶で書いているので誤っていたら店主さん

オープンしたのは昨年ということで、4〜5年やっているイメージだということでびっくりした。

始めたきっかけは、(若い人が「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を知らない世代もいて、このままを昔の文化を途切れさせたくはないということもあり、)映画好きな交流の場として自分の好きなものを集めてこの店を作ったそうである。展示物は店主の部屋の延長だそうだ。

このお店を作ってからは、自然と映画好きが集まるようになり、常連も増えてきて、最近ではトークイベントを開催したりしているそうである。

父親が映画好きだったということもあり、影響を受けていたそうである。また、店内には店主の父親が過去に作った模型作品が沢山置いてあり、どれも素晴らしかった。
特に「ガンヘッド」は白眉の出来だと思う。

 

※わたしの父親もヒッチコックやブニュエルやフリードキンの「エクソシスト」などが好きだったので多分に影響を受けて映画好きになった。



ホラー映画については、「ハロウィンKILLS」が面白かったという話で盛り上がった。


また、店に来た客とゾンビ「食い残し問題」の話題になったという話を聞いて興味深かった。
ゾンビが食欲旺盛で死体を食い尽くしてしまえば、骨となってしまいゾンビが増えないのではないかという問題だ。確かに「食い残す」からゾンビが増えていくのだ。

また、店内にある等身大のC-3POを入手したエピソードや、水野晴郎先生後任の公式グッズが置いてありそのエピソードなどが楽しかった。

なんだかんだで、長居してしまい19時半に入店したのに店を出たのは22時半だった。
まだまだ、話したいことがあったが後ろ髪を引かれる思い出店を出た。

札幌二日目


翌日はがっつり定時まで仕事してきた。

すすきのの「山小屋」という店で、サッポロクラシックビールとラム肉とシカ肉ミックスのジンギスカンを食べた。

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札幌三日目

朝はバイキング形式のホテルのモーニング。この日は帰宅のみ。朝の飛行機で帰宅。

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最後に

映画好きが集まる、こういう店を作って、映画好きが集まって、ワイワイしたいという理想形のひとつの気がした。

映画のポスター、近所にあれば、しょっちゅう通っている店であろう。
札幌へ旅行や出張へ行かれるかたや、北海道に在住の映画好きのかたはぜひ行ってみて欲しいお店である。

【テンフォワードさんの情報】

場所:北海道札幌市豊平区平岸2条7丁目3-16-2階
最寄り駅:地下鉄南北線平岸駅から徒歩2分くらい
営業時間 11:00~15:00/17:00~23:00(L.o22時)
定休日:毎週水曜日

ツイッター:https://twitter.com/10forward_sp
インスタグラム:https://www.instagram.com/tenforwardsapporo/

中学生の頃、学校で映画チラシ集めブームがあり、映画のタイトルはチラシで覚えた。
映画好きな仲間の話題は前日のテレビ放送の変な映画やホラー映画の話題だった。
稀少なSONYのベータビデオデッキを持っていたM君の家に学校が終わったら数人でおしかけ(M君の親はたぶん迷惑だったと大人になって思う)「サスペリア」「ゾンビ」「ニューヨーク1997」「マッドマックス2」などのTV録画をテープで擦り切れるまで見ていた。

そういった映画好きで集めってワイワイやっていた楽しい頃を思い起こさせてくれたのが映画ダイナー「テン・フォワード」さんだった。

 

 

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