アマゾンプライムビデオで2018年韓国映画ナンバーワンヒット作『The Witch/魔女』を見た!

アマゾンプライムビデオで『The Witch/魔女(2018)』を見た。

ポイント

・韓国で劇場公開(2018年)時ナンバーワンのヒット
・銃撃戦もあるハイスピードのサイキックバトル
・アマゾンプライム会員なら無課金で見れる(2020/10/15時点)。

あらすじ

幼少時、超能力の研究施設で育てられていた少女ジャユンは施設から脱走し、農場の夫婦に引き取られて育てられる。
平和な日々を送っていたジュアンは高校生となり、親友の勧めで受けたテレビのオーディション番組に出演するが研究所のの組織が彼女を見つけ出し動きだす。

組織のサイキック部隊と研究所から「魔女」と呼ばれた少女ジャユンの戦いが始まる・・

映画について

劇場公開(2018年)時、韓国でナンバーワンのヒット作である。最近ツイッターでこの映画の情報が流れてくるので気にはなったが、そこまでのヒット作とは知らなかった。

途中までは超能力の研究施設で育てられた子供が成長して、その研究所の組織と戦ういつものパターンだなと思って見ていたが、中盤から印象が変わった。

ほんわかした雰囲気の女子高生が二重人格のごとく突如として戦闘マシンと化すところに驚いた。
韓国映画だと『悪女/AKUJO(2018)』もなかなか凄かったが、想像を超えるハイスピードな銃撃+サイキックバトルアクションや思ったよりも監督が『悪魔を見た』の脚本担当だけにバイオレンス色が強くなかなか面白かった。

最近見た作品だと『アップグレード(2018)』のアクションに近い気がした。他には『ターミネーター3(2003)』シュワちゃんと女ターミネータとのトイレ対決からの影響もある気もする。

また、研究施設の薬物による脳の100%覚醒というテーマでは、『リミットレス(2019)』を思い出した。

なお、この映画は前半が伏線になっており、後半の展開であっと驚くことになる。

主演のジュアン役にはキム・ダミ。1995年生まれ。新人とは思えないような演技である。 ジュアンのライバルともいうべき敵役は『新感染/ファイナルエクスプレス(2016)』の主人公と同じ列車の高校生野球チームの一人を演じていたチェ・ウシク。

監督は強烈な復讐劇『悪魔を見た(2010)』の脚本を書いたパク・フンジョン。本作でも過激なバイオレンスが描かれる。

最後に

前半は普通のありがちな映画かと思ったら後半はなかなか楽しめた。続編も2021公開に向けて作られており続きが気になる作品である。

類似したサイキックバトルものだと『クロニクル(2012)』やホラー『スキャナーズ(1981)』『ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019)』などもおすすめである。

アマゾンプライムで見たが、他の動画配信(U-NEXTやd-TV)などでも配信されているよう(2020/10/15時点)なので加入されている方はチェックしてみてはいかがだろうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました