#DVD化されたら泣いて喜ぶ映画
というハッシュタグ(索引)を見つけた。
泣いて喜ぶのは、大げさかもしれないが、すぐに思い立った以下の4作品である。
・愛の地獄
・ダーティハンター
・笑む窓のある家
あまり知られていない作品だと思うが、「えー!、こんな展開なの?」というどれも後味が悪い悪趣味な作品ばかりである。
真夜中の恐怖(1973)
連続強盗殺人事件が起きている村に住む、義母と娘。突如行方不明となった夫または父親が帰ってくるのを二人は待っている。事件は未解決のままである。そこに旅行者の若い男が転がり込んでくる。果たして犯人はいったい…
出演は『悲しみよこんにちは』のジーン・セバーグ、小悪魔的ムードのマリソル。それぞれ義母と娘の役を演じている。
監督はファン・A・バルディム
1973年のサスペンス映画。国内で劇場公開されたが、国内ソフト化はない。
愛の地獄(1977)
9歳の娘が誘拐され、身代金を請求される夫婦。身代金を渡すも娘は帰ってこない。この事件はさらに恐ろしい真相が待っていた…
子供が身代金のため誘拐される映画はいくつも見てきたが、真っ逆さまに突き落とされる展開は衝撃的だった。
監督はアンドレイ・カイアット
主演はアニー・ジラルド
1977年のフランス映画。国内で劇場公開されたが、ソフトはビデオのみ発売
ダーティ・ハンター(1974)
宣材を見るとピーター・フォンダが主役のようだが、彼の役は自分のテリトリーの森に無武装の獲物として拉致した人間を解き放ち、ライフルなどで、人間狩りを楽しむというとんでもない役である。
1974年のスペイン映画(調べて製作国にびっくり)
『ワイルド・バンチ』のウィリアム・ホールデンがサプライズで登場!この役回りがいい!
国内でビデオやディスク化されていない。
昔、劇場公開され木曜洋画劇場でピーター・フォンダが山田康雄の吹替でテレビ放送されている。
出来れば、この吹替を収録してのディスク化希望である。
笑む窓のある家(1976)
ホラー映画好きの友人から教えてもらったイタリアのサスペンススリラー作品
フレスコ画の修復を依頼された絵の修復士ステファノが、もとの絵が恐ろしく残酷な内容であることに気づき、描いた画家について調べ始めるのだが…
ラストは衝撃的でとても後味の悪い映画である。
これは、国内で上映もされていないし、ソフト化もされていない知る人ぞ知る作品
映画秘宝のムック本『厭な映画』で『ダーティ・ハンター』と共に紹介されている。
最後に
#DVD化されたら泣いて喜ぶ映画
というハッシュタグ(索引)を見つけた。
すぐに思い立ったのが紹介した4作品である。
どれも、昔に見て衝撃的な作品だった。
未ディスク(DVD、Blu-ray)化作品には埋もれた作品が眠っている。
まだまだ、未ディスク化作品(ビデオ止まりなど)についてはネタがあるので、今後も続けていきたい。
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<amazon プライムビデオ>
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