画(え)の出るレコード、レーザーディスクを知っているだろうか?

レーザーディスクをご存知だろうか。

わたしの世代は知っている人が多いと思うが、若い方は知っている人は少ないと思われる。

映画やレーザーディスクカラオケなどで、80年代を代表する媒体である。

よりコンパクトで高画質のDVDの普及にともない消えてしまった。

わたしの所持しているLDプレーヤーはパイオニアの「CLD-X919」片面再生のタイプである。 上の2台はVHSのデッキ

レーザーディスクの仕様

LPレコードサイズの直系約30cm、CDやDVDの再生面のような銀色に輝く円盤の媒体である。
ジャケットが大きいので面だしで飾っておくと見栄えする。

1970年代後半にアメリカで開発され、1981年に日本ではパイオニアが最初に製品化。

画質的には水平解像度(当時は液晶画面の縦横のドットの数での画素数ではなくブラウン管TVの水平に描かれる走査線の数が画質の基準だった)がVHSでは240本(S-VHSが400本)、レーザーディスクは400本となっており、VHSからは格段に良くなっている。ちなみにDVDが525本となっている。
VHSに比べると格段に向上しているのが分かる。

また、レーザーディスクでは映画は1本の作品が表裏で分かれて収録されているのが普通で、途中でトレイから出して、裏面にひっくり返さなければならなかった。
のちほど入れ替えなくても両面を再生してくれる機種も発売された。

レーザーディスクの映像初体験

自分がレーザーディスクで映像を見たのは高校から大学も同じ(大学の付属高校だった)友人Kくんの家でである。

Kくんはアニメ好きで、私の記憶の中では素人ながらいままでで一番上手いイラストを描く人だった。※彼には菊池秀行作品を教えてもらったりと影響を受けている。

彼は自室にレーザーディスクプレイヤーと、プロジェクターを持っており(当時このセットはかなり高かったと思う)、確かOVA版の「新造人間キャシャーン」を部屋を暗室にして上映してもらった。

鮮明な高画質とプロジェクターの画面のデカさに圧倒されてしまった。
羨ましいと思い、将来はこんなシアタールームを作りたいと思った。

レーザーディスクについて書こうと思ったきっかけ

そういえば、何でレーザーディスクの話を書こうかと思ったのかというと、ラース・フォン・トリアー監督のブログ記事を書くために作品を調べていたら、初期の作品で「エレメント・オブ・クライム」という作品が見たくなったからである。

DVDも出ていたが高額なため、オークションサイトで安く手に入るレーザー・ディスク版を購入した。

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所持しているLDソフト

DVDを持っているものは、ほとんど処分してしまった。

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最後に

久しぶりにレーザーディスクを購入したが、数年プレイヤーを動かしていない(プロジェクターに接続してもいない)ので果たして動くのやら。

その顛末は接続したら、また後日(ここに追記か別に)書くことにする。

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コメント

  1. ハリー より:

    レーザーディスクありましたね。
    小遣いで貯めた貯金でパイオニアの10万円位の機器を購入して当時近所のレンタルビデオ屋にてレーザーディスクをレンタルしているショップがあって借りて観ていました。法に触れた?らしくレーザーディスクのレンタルは途中でなくなりました。
    返却する予定のディスクを夏場車内の中に入れて置いたところ、ディスクが反ってしまいお店の人にえらい怒られました。😂😂😂

    • くろけっと くろけっと より:

      ハリーさん、コメントありがとうございます!
      レーザーディスクプレイヤーも初期の頃はかなり値段もお高かったですね。

      レーザーのレンタルは知りませんでした。ソフトも高かったので、
      レンタルがあると便利ですね。

      わたしはレコードレンタルのときに「地獄の黙示録」のサントラレコードを
      借りて、身に覚えのない最初からついていた傷を店員から怒られて、弁償させられた苦い思い出です(;^_^A

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