殺人鬼の名前を”バンボロ”で覚えていたカナダのスラッシャー映画「バーニング」

2022年4月6日にいつもの仲間たちとスペース雑談会を開催する1981年のスラッシャー映画「バーニング」について今回は記載する。

本記事を読むことでざっくりとホラー映画「バーニング」について知ることが出来る。
また40年前の映画なのでネタバレを記載しているところもあるので、未見で楽しみにしているかたは読み飛ばして欲しい。

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バーニング

あらすじ

ブラックウッドキャンプ場、管理人のクロプシーにひどい扱いを受けていた5人の少年ははらいせにいたずらを仕掛けるが、火災が発生しクロプシーは全身にやけどを負う。

数年後、みるも無残な姿となったクロプシーはキャンプ場の少年・少女たちを襲うようになる。

映画について

1981年のカナダ製作のスラッシャー映画。
ワインシュタイン兄弟が設立したミラマックの初期作品。

撮影はニューヨーク州バッファロー。カナダのトロント南のナイアガラの滝近くで撮影された。

公開当時、南部では残酷シーンは大幅にカット、フロリダでは公開できなかった。

ラストは山小屋ではなくて洞窟の予定だった。しかし翌日行った時には落石して崩落していた。
スタッフが身の危険を感じて山小屋にしたそうだ。

特殊メイクアップはトム・サヴィーニ。
「13日の金曜日PART2」の撮影を断って「バーニング」に参加したそうだ。

冒頭のクロプシーの足に火がつくシーンの足を演じているのはトム・サヴィーニ自身である。

↓右の書籍の左上の写真がクロプシーである。

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ここで小屋からクロプシーが飛び出してくるシーンは当時17歳だったスタントマン、リード・ロンデル(1985年撮影中のヘリの事故で亡くなった)が演じた。

監督のトニー・メイラムはルトガー・ハウアー主演のSFアクション映画「スプリット・セカンド(1992)」も監督している。

編集は「ジャンク・イン・ザ・ダーク(1982)」、「ヒドゥン(1987)」の監督ジャック・ショルダー。
本作でのホラー映画の編集の経験は「ジャンク・イン・ザ・ダーク」の脚本を書き直したほど勉強になったそうである。

制作のハーヴェイ・ワインシュタイン(のちにパワハラ、セクハラで逮捕)と脚本のボブ・ワインシュタインは兄弟で、気に入らないシーンがあるとジャックに再編集をさせていたそうである。

彼らは編集室から監督のトニー・メイラムを追い出したりもした。

↓ホラマニ7期のBlu-ray。特典映像もあっておすすめ!!

 

監督:トニー・メイラム

編集:ジャック・ショルダー

出演:
トッド:ブライアン・マシューズ
ミッシェル:リア・エアーズ
アルフレッド:ブライアン・バッカー
グレイザー:ラリー・ジョシュア
デイヴ:ジェイソン・アレクサンダー
エディ:ネッド・アイゼンバーグ
サリー:キャリック・グレン
カレン:キャロリン・ホーリハン
ウッドストック:フィッシャー・スティーブンス
ソフィ:ホリー・ハンター

クロプシー:ルー・デヴィッド

音楽

プログレッシブ・バンド「YES」のキーボーディストのリック・ウェイクマンがシンセサイザーサウンドを駆使した曲を提供している。

↓国内版のサントラレコード

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バーニングなどについての雑談会

ツイッターのスペース機能を使って友人との雑談会を録音した。
「バーニング」と「ブラッド・ピーセス」のスラッシャー映画2本立ての雑談会模様は以下から視聴できます。

最後に

子供の頃、映画の宣伝で「全米27州で公開禁止」という触れ込みと巨大な植木バサミを持った”バンボロ”という殺人鬼の名前で刷り込まれていた。
殺人鬼の名前が”クロプシー”という名前だと知ったのは大分あとになってからだった。やはり大多数の人がこの作品で一番の衝撃的なシーンとして挙げるのは、5人の若者たちが、流されてしまったカヌーを見つけ、突如カヌーから現れた巨大はさみを持ったクロプシーに惨殺されるシーンである。
このシーンは特殊メイクを担当するトム・サヴィーニの構想を中心に撮影されたそうだ。そして編集を任されたジャック・ショルダーはワインシュタイン兄弟に「短すぎる!もっと長くしろ!」と叱咤されつつ編集に苦慮したそうである。

↓左下はホラーマニアックスの応募券でもらった「バーニング」のTシャツ!!

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