’80年代の狼人間映画について 作品3選!

今回は’80年代の狼人間映画作品についてかんたんに紹介する。

1981年に「ハウリング」「狼男アメリカン」「ウルフェン」という3つの狼人間映画が公開されている。

狼男の映画といえば、古くは1941年ロン・チェイニー・JR「狼男」、ハマーホラーのオリバー・リード「吸血狼男(1961)」あたりだろうか。

ゴシックホラーのイメージが強いが、突如として’80年代に狼人間(「ハウリング」で狼女も出て来るので狼人間とした)映画が作られた。

また、ゾンビダンスで有名だがマイケル・ジャクソンが劇中劇で狼男となる「スリラー」のミュージックビデオもこの頃、作られた。

今度、ツイッターの雑談スペース会もやる予定なので自分への備忘録も兼ねて狼人間映画についてまとめてみた。

’80年代の狼人間映画

ハウリング(1981)
狼男アメリカン(1981)
ウルフェン(1981)
狼の血族(1984)
スリラー(1983):マイケルジャクソンのミュージックビデオ
ティーン・ウルフ(1985)
など

狼人間映画3選!

’80年代を代表する狼人間映画3つを紹介する。

ハウリング(1981)

『5分前までは、人間だった‥』というキャッチコピーが売りの80年代狼人間映画の代表格

女性ニュース・キャスターのカレンは、接触してきた連続殺人鬼エディと会うことになる。

誘いに乗る振りをして仲間や警察のバックアップの中で、犯人していポルノショップに向かう。

エディはカレンの前で怪物に変身し、かけつけた警官に射殺されるが・・

スタッフ・キャスト

監督:ジョー・ダンテ

ロジャー・コーマンの元で編集を学ぶ
「ピラニア(1978)」、「グレムリン(1984)」、
「トワイライトゾーン/超次元の体験」、「インナー・スペース」、
「スモール・ソルジャー」など

音楽:ピノ・ドナッジオ

カレン役:ディー・ウォレス
「E.T.」の主人公の少年の母親役
「クジョー」、「クリッター」、
「ハロウィン」(ロブ・ゾンビ版)
「ロード・オブ・セイラム」
「スリー・フロム・ヘル」など

特殊メイク:ロブ・ボッティン
代表作は「遊星からの物体X」「ロボコップ」など
師匠のリック・ベイカーが後述する「狼男アメリカン」の撮影に行っていたため、
弟子のボッティンがこちらに参加する。
特殊メイクが流行っていた当時、狼男への手や頭などのパーツごとに工程を見せる
変身シーンは話題となった。

 

ハウリングのシリーズについて

さすがに追いきれず2ぐらいまでしか見ていないが、ハウリングシリーズは以下作られている。

  • ハウリングII(1985)
  • ハウリングIII(1987)
  • ハウリングIV(1988)
  • ハウリングV 最後の復活(1989)
  • ハウリングVI(1991)
  • ハウリングVII 新月がやってくる(1995)
  • 新・ハウリング(2011)

 

狼男アメリカン

ジョン・ランディスのブラック・コメディの狼男映画

コメディと思いきや、狼人間に噛み殺された友人がゾンビのような姿(会うたびに腐敗していく9で度々あらわれる。

病院の看護士のヒロインと恋仲になるのだが・・・。ラストは切ない。

 

ヒロインのジェニー・アガターがよい!

特殊メイクアップは大御所リック・ベイカーが担当し’81のアカデミー賞でメイクアップ賞を受賞している。

続編である”狼男アメリカンinパリ”こと「ファングルフ/月と心臓(1997)」が作成されている。

スタッフ・キャスト

監督・脚本:ジョン・ランディス

音楽:エルマー・バーンスタイン

出演:デヴィッド・ノートン、ジェニー・アガター

特殊メイク:リック・ベイカー

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ウルフェン(1981)

冒頭、夜のニューヨークで殺されるセレブの夫婦とボディガードを兼務する運転手が狼に襲われる

富豪はノドを嚙み切られ、運転手は構えた拳銃ごと腕を噛みちぎられる・・・

刑事たちは連続惨殺事件を調べることになるが。。

 

原作はホラー作家、UFO研究家のホイットリー・ストリーバー

狼人間視点のカメラワークという独特の視点が特徴的

スタッフ・キャスト

監督:マイケル・ウォドレー
「ウッドストック/愛と平和と音楽の3日間(1970)」
スコセッシの「ドアをノックするのは誰?」
「ジャニス(1974)」の撮影監督

撮影:ジェリー・フィッシャー
撮影監督としての主な作品
「エクソシスト3」
「ドクター・モローの島」
「ハイランダー 悪魔の戦士」
「ジャガー・ノート」など

音楽:ジェームズ・ホーナー
「エイリアン2」
「コマンドー」など

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現在、国内で発売されたDVDも廃盤になっており、配信もない。国内字幕つきで見るには少し難しい 作品となっている。

 

最後に

狼人間の映画といえば、古くは1941年ロン・チェイニー・JR「狼男」、ハマーホラーのオリバー・リード「吸血狼男(1961)」あたりだろうか。

1970年代前後に「吸血鬼ドラキュラ対狼男(1967)」「狼男とサムライ(1983)」といった狼男バルデマル・ダニンスキー(全12作!)を演じたスペインの俳優ポール・ナッシー主演の一連の作品がある。

また、日本でも平井和正先生「ウルフガイ」シリーズといった狼男を主役とした小説も書かれている。

’90年代以降の狼男映画には以下のような作品がある。
「ウルフ(1994)」
「ドック・ソルジャー(2002)」
「ウェス・クレイヴン’s カースド(2005)」
「ウルフマン(2010)」
「あかずきん(2011)」

狼人間映画は昔の映画だとイメージがあったりするが、当時子供だった監督たちの心の中にいまでも存在し、これからも新たな形での狼人間の作品が登場していくことに期待したい!

 

狼人間雑談スペース

以下にツイッターの雑談スペースを貼っておくのでお暇なときにどうぞ!

2022/7/22(金)21:30~23:00にツイッターのスぺースで狼人間の雑談を開催するのでその副読本として参照頂きたい。
この雑談はアーカイブで残す予定。リアルタイムで聞けなくても、ここにリンクを貼っておくのでお時間が空いているときにでも。

 

 

 

 

また、狼人間かは微妙だが、獣に襲われた女性から生まれた子供が青年になり、怪物に変身してしまう「戦慄!呪われた夜(1982)」という映画もある。

 

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