「初めて見たホラー映画って何?」・・・自分は『オーメン』だった。

「生まれて初めて見たホラー映画って何だったっけ?」

みなさんは最初に見たホラー映画って覚えていますか。
わたしは『オーメン(1976)』でした。

初見時のエピソード

劇場ではなく、1979年2月12日(月)『月曜ロードショー』で見た。

総合病院の勤務医だった親父(2013年没)が務めていた病院の隣にあった、子供の頃住んでいた2DKの小さな社宅の寝室で見た。

両親が見ていたのを布団をかぶって寝たふりをしてこっそり見ていたのである。

このときは、火曜スペシャルのホラー映画特集(だったか?)や『サスペリア』の”決してひとりでは見ないでください”などのCMをちょこっと見たりして、「怖い映画は苦手だなぁ~」と思っていた。

ホラー映画を最後まで見るのは初めてで、布団の中で震えながらも怖いもの見たさで我慢してみた。

翌日、衝撃なシーンと音楽が頭にこびりつき、数日間に渡って悪夢を見た。

以下、オーメンの内容に少し触れるので、これから映画の内容に触れずに楽しみたい初見の方は、映画を見てから読んで欲しい。

 

オーメンとは

リチャード・ドナー監督の1976年のホラー映画

あらすじ

駐英アメリカ大使のソーン夫妻は幸せな生活を送っていた。

ふたりの息子ダミアン・ソーンが5歳になったとき、ある事件がが起きる。

それは、これから起きる恐ろしい出来事の予兆(オーメン)に過ぎなかった・・

初見当時、印象に残ったシーン

・・やはり、直接的に描かれるショックシーンの数々である。

・ダミアンの誕生パーティにてみなの前で首を吊る乳母
・教会の避雷針が落下し体をつらぬかれる神父
・トラックの荷台のガラス板が落下しカメラマンの首が・・

・ダミアンの墓をあばきに行った際に野犬の群れに襲われるシーン
・ダミアンをソーン夫妻に引き渡した神父の焼けただれ顔と動き。
 再見するまで、この人がブーゲン・ハーゲンだと思っていた。
 ブーゲン・ハーゲンの名前だけ鮮明に覚えてた。

 

本作は「ヨハネの黙示録」第13章の16-18節をベースとしている。
「また、小さな者にも大きな者にも、富める者にも貧しい者にも、自由な身分の者にも奴隷にも、すべての者にその右手か額に刻印を押させた。
 そこで、この刻印のある者でなければ、物を買うことも、売ることもできないようになった。
 この刻印とはあの獣の名、あるいはその名の数字である。ここに知恵が必要である。

賢い人は、獣の数字にどのような意味があるかを考えるがよい。数字は人間を指している。
そして、数字は六百六十六である。」(引用:新共同訳聖書 ヨハネの黙示録13章16-18節より)

 

当時のパンフレット。黒地が白っぽくなっていてかなりボロボロである。

監督リチャード・ドナー

誰しも一度は聞いたことのあるヒット作を作っている映画界の巨匠である。

主な作品
スーパーマン
レディホーク
グーニーズ
リーサル・ウェポンシリーズ
など
リチャード・ドナーについてはまた別の機会にまとめたい

主要キャストについて

ダミアンの父親ロバート・ソーン
(グレゴリー・ペック)

品格のあるアメリカの外交官。

グレゴリー・ペックは『ローマの休日』で王女(オードリー・ヘップバーン)と1日だけの恋仲になる新聞記者役のイメージが強かった。

ダミアンの母親キャサリン・ソーン
(リー・レミック)

ダミアンを息子として愛して育ててきただけに、あとで見返すと一番切ない役柄。オーメンの役の中では鑑賞中一番応援していた。

リー・レミックは『テレフォン』や『恐怖の魔力/メドゥーサ・タッチ』の女医の役が印象的。

ダミアン・ソーン
(ハーベイ・スティーブンス)

愛らしく幼きダミアン

キース・ジェニングス
(デビッド・ワーナー)

ロバートと行動をともにし、真相を追求していくカメラマン。

デビッド・ワーナーサム・ペキンパーの『ケーブル・ホーグのバラード』や『戦争のはらわた』に出演している。
『タイム・アフター・タイム』では切り裂きジャックを演じている。

ダミアンの乳母ミセス・ベイロック
(ビリー・ホワイト・ロー)

この人はめっちゃ怖かった。

音楽はジェリー・ゴールドスミス

『猿の惑星』『ランボー』と並び、ジェリー・ゴールドスミスの代表的なサントラの1つである。
アカデミー作曲賞を受賞。

テーマ曲”Ave Satani”は映画の恐ろしさにさらに凄みを与えている。

 

続編、リブート作品について

ダミアン・ソーンのシリーズ

『オーメン2/ダミアン(1978)』、
『オーメン/最後の闘争(1981)』

この2作とも国内で吹替が収録されたソフトが発売されていない。テレビの吹替を収録したDVD/ブルーレイの発売がのぞまれる。出来ればLD版の吹替の収録も。

 

 

『オーメン4(1991)』

TV映画として作成せれた。こちらでは女の子が養子として引き取られる。番外編といったところか。

 

『オーメン(2006)』

リブート作品

 

『オーメン』テレビシリーズ(2016)

続編などのシリーズ作についてはまた別の機会にまとめたい。

 

最後に

「最初に見たホラー映画って覚えていますか?」
わたしが最初に見たホラー映画は『オーメン』だった。
当時ホラー体制が全くなかったので、布団の中で震えてみていた。
「もう、怖いものは見たくない!」と心の中で叫んだものの、数年後には何本ものホラー映画を見ていた。
怖いものみたさへの好奇心が抑えきれなかった・・

そして月日は経ち、いくつものホラー映画を見続けるうちに耐性がつき、いまではホラー映画は呼吸みたいなものである。
怖がりほど、ホラー映画にはまっていくのではないかと、ふと思う。

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