今回は「アクエリアス」「デモンズ’95」といったイタリアのホラーファンタジーの監督ミケーレ・ソアヴィについて映画宣材を用いてかんたんに紹介!
本記事を読むことで、ミケーレ・ソアビのかんたんなプロフィールと作品についてざっくりと知ることが出来る。
ミケーレ・ソアヴィ
1957年7月3日イタリアのミラノで生まれる。
両親は、幼い頃に別居し、母親と再婚した画家と一緒に生活を続けた。
継父の影響で絵画へに興味を持ったソアビは、学校でアートを学ぶようになった。
また、10代の頃、演劇にも興味を持ち始め、ミラノのフェルセンススタジオで演技のレッスンを受けた。
やがて、映画にも関心を持ち始め、出演や助監督としての仕事をするようになった。
アリスティド・マサチェシ監督(別名:ジョー・ダマト)から助監督としての機会を与えられることとなった。
1979年ダリオ・アルジェントと出会い、彼の傘下で仕事をすることとなる。
「シャドー(1982)」では、第一助監督であるランベルト・バーヴァについで、第二助監督をつとめる。
「フェノミナ(1985)」には助監督として仕事をつとめる。
また、ランベルト・バーヴァの「デモンズ(1985)」では助監督および出演することとなる。
監督作としては「アクエリアス(1986)で劇場映画デビューを果たし、ダリオ・アルジェントの娘アーシアも出演している「デモンズ3」やホラーファンタジー「デモンズ4」そして、哀愁の漂うゾンビ映画の傑作「デモンズ’95」を監督している。
ロバート・ロドリゲスが監督した「フロム・ダスク・ティル・ドーン(1995)」の監督オファーもあったが断った。
近年はTVシリーズの監督として活動を続けている。
主な監督作品
アクエリアス(1986)
デモンズ3(1989)
デモンズ4(1991)
デモンズ’95(1994)
グッバイ・キス 裏切りの銃弾(2006)
など
主な出演作品
フェノミナ(1984)
暗闇の殺意(1986)
デモンズ5(1989)
デモンズ6 最終戦争(1990)
など
サントラD
最後に
「デモンズ」で銀の仮面をつけた謎の男の役で出演し俳優としても活躍しているミケーレ・ソアヴィ。
「アクエリアス」「デモンズ3」「デモンズ4」「デモンズ’95」などどれもファンタジー味のある少し変わったホラー映画でどれもお気に入りの作品である。
いまや劇場向けホラー映画からTVシリーズの監督にシフトチェンジしてしまったがいまでも活躍しつづける好きなホラー映画監督の一人である。
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