本日紹介するのはカラーゾンビ映画のさきがけ「悪魔の墓場」の監督ホルヘ・グロウ。
本記事を読むことでスペインの監督ホルヘ・グロウについて知ることが出来る。
ホルヘ・グロウ
1930年10月27日スペインのバルセロナで生まれる。
ラジオの脚本家として働いていた。
イタリアのローマの線トロスぺリ・メンターレ映画学校で学ぶ。
劇作家で、画家でもある。
映画監督のロベルト・ロッセリーニの作品に影響を受けている。
日本で知名度のある作品は「悪魔の入浴・死霊の行水」と「悪魔の墓場」
バイオレンス映画「Hunting Ground」など30本以上の映画を撮っている。
2018年12月26日マドリードで亡くなった。
↓「悪魔の墓場」のちらし。「はらわた」「いけにえ」に続く悪魔シリーズ第三弾として宣伝されていた。
悪魔の入浴・死霊の行水(1973)
吸血鬼伝説の元と言われる「血の伯爵夫人」といわれるエリザベス・バートリをモデルとした映画。
国内ではVHS止まり。
悪魔の墓場(1975)
害虫駆除のテストのための超音波で死者たちが蘇る。
「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」に影響を受け作られ「ゾンビ」よりも先に作成されたカラーのゾンビ映画。
イタリア・スペインの合作映画。
主演はレイモンド・ラブロックとグレタ・ガルボの美男美女コンビ
本作のヒロイン、クリスチーネ・ガルボに一目ぼれ。
ジャンネット・デ・ロッシが特殊メイクを手がけており、胸に縫いあとのあるゾンビなど、リアルで恐ろしいゾンビたちが見どころ。
鏡に写らないというドラキュラのようなゾンビ設定も面白い。
↓いまや稀少!?小型パンフレット
最後に
あまり情報がないので、かんたんな紹介となった。
「悪魔の入浴・死霊の行水」はあまりにぶっとんだ邦題対タイトルが逆に見たい意欲をそそられる。昔、渋谷のツタヤでレンタルされていたので見たことがある。現在はあるかどうか分からない。
「悪魔の入浴・死霊の行水」はあまりにぶっとんだ邦題対タイトルが逆に見たい意欲をそそられる。昔、渋谷のツタヤでレンタルされていたので見たことがある。現在はあるかどうか分からない。
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