「ピラニア」「ハウリング」「グレムリン」などが代表作の映画監督ジョー・ダンテ

本日は「ピラニア」「ハウリング」「グレムリン」などが代表作の映画監督ジョー・ダンテについて紹介する。
本記事を読むことで、ざっくりジョー・ダンテの経歴と作品が分かる。
また、劇場公開当時の映画宣材を掲載する。

ジョーダンテ

1946年11月28日生まれ。
フィアデルフィア芸術大学を卒業し映画評論家として活動する。

1974年ロジャー・コーマンのニューワールドピクチャーズの予告編の編集者として映画製作に携わることとなる。
1977年「ピラニア」で監督デビュー。
また、1981年には狼男への変身シーンで話題となった「ハウリング」を監督。

そしてスティーブン・スピルバーグとタッグを組み劇場版「トワイライトゾーン」の1編を監督する。またスピルバーグ立ち上げたの会社アンブリンと協力しワーナーブラザーズで製作した「グレムリン」がギズモの可愛さとあいまって大ヒットとなる。

「ピラニア」「ハウリング」など特殊メイクアーティストのロブ・ボッティンと組み、「グレムリン」ではリック・ベイカーと組んでいる。

 

主な監督作

ハリウッド・ブールバード (1976)
ピラニア(1978)
ハウリング(1981)
トワイライトゾーン/超次元の体験(1983)の一遍、第3話「こどもの世界」
グレムリン(1984)
エクスプロラーズ(1985)
インナースペース(1987)
メイフィールドの怪人たち(1989)
グレムリン2 新・種・誕・生(1990)
マチネー/土曜の午後はキッスで始まる(1993)
スモール・ソルジャーズ(1998)
ルーニー・テューンズ:バック・イン・アクション(2003)
ザ・ホール(2009)
ゾンビ・ガール(2014)
マスターズ・オブ・ホラー(2018) の一遍

最後に

「グレムリン」はギズモの可愛さとは反して、ストライプなどの悪役の行動が純粋な悪だったり、ビリーの恋人ケイトのクリスマスが嫌いな衝撃的な理由など、ファンタジーの中に強い毒を仕込んだダークファンタージに仕上がっていた。

同監督が「ピラニア」や「ハウリング」といった強烈な毒のある作品を監督していたことはあとから知り、なるほどなと思った。

「グレムリン2」も同監督だが、悪乗り具合はエスカレートしている。

 

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