「サイコ」「裏窓」「鳥」などサスペンス・スリラーの天才監督アルフレッド・ヒッチコック

数多くのサスペンス映画を監督し、イギリス生まれでアメリカで活躍したサスペンス・スリラーの天才であるアルフレッド・ヒッチコックの作品について、所持している映画宣材とソフトで簡単に紹介する。

持っている映画のフライヤーの中で一番年代が古い「めまい」のチラシ。

アルフレッド・ヒッチコック

1899年8月13日イギリスのエセックス州レイトンストーンで生まれた。

父親は八百屋のウィリアム・ヒッチコック、母はエマ・ジェーンであった。

厳格なカトリック教徒として育ち、16歳の時にヘンリー・テレグラフ&ケーブルカンパニーの見積もり担当者として仕事を始める。
この時期に映画への関心を深め、頻繁に映画館を行き、アメリカの業界紙を読んでいた。

1927年仕事で知り合ったアルマ・レビィルと結婚。
1928年にパトリシア・ヒッチコックが生まれる。

1940年アメリカのハリウッドに移住。
「逃走迷路(1942)」などで名声が高まる。

1979年ナイトの称号を授与する。

1980年4月29日に80歳で亡くなった。

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主な監督作

下宿人(1927)
ダウンヒル(1927)
リング(1927)
ふしだらな女(1928)
農夫の妻(1928)
シャンパーニュ(1928)
マンクスマン(1929)
恐喝(1929)
ジュノーと孔雀(1930)
殺人!(1930)
エルストリー・コーリング(1930)
スキン・ゲーム(1931)
メアリー(1931)
十七番(1932)
リッチ・アンド・ストレンジ(1932)
ウィンナー・ワルツ(1933)
暗殺者の家(1934)
三十九夜(1935)
間諜最後の日(1936)
サボタージュ(1936)
第3逃亡者(1937)
バルカン超特急(1938)
巌窟の野獣(1939)
レベッカ(1940)
海外特派員(1940)
スミス夫妻(1941)
断崖(1941)
逃走迷路(1942)
疑惑の影(1943)
救命艇(1943)
闇の逃避行(1944)
マダガスカルの冒険(1944)
白い恐怖(1945)
汚名(1946)
パラダイン夫人の恋(1947)
ロープ(1948)
山羊座のもとに(1949)
舞台恐怖症(1950)
見知らぬ乗客(1951)
私は告白する(1953)
ダイヤルMを廻せ!(1954)
裏窓(1954)
泥棒成金(1955)
ハリーの災難(1955)
知りすぎていた男(1956)
間違えられた男(1956)
めまい(1958)
北北西に進路を取れ(1959)
サイコ(1960)
鳥(1963)
マーニー(1964)
引き裂かれたカーテン(1966)
トパーズ(1969)
フレンジー(1972)
ファミリー・プロット(1976)
など
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「サイコ」の復刻版パンフレット。「鳥」のリバイバルパンフレット

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ヒッチコックの作品は大体持っていると思う。

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アンソニー・ホプキンスがヒッチコックを演じる映画

最後に

ヒッチコックの作品はサスペンス映画のお手本のような作品ばかりだ。
小物とかをたくみに使いサスペンスを盛り上げていく。
ヒッチコックの映画の愉しみのひとつに、ヒロインに美女が多いということがある。
特に「白い恐怖」「汚名」「山羊座のもとに」のイングリッド・バーグマン、「ダイヤルMを廻せ!」「裏窓」「泥棒成金」のグレース・ケリーは眼福である。また、ヒッチコックは自分の作品にちょい役で登場するのが有名(すべての作品ではないが・・)。自分も一時期、登場シーンを見つけるのが楽しみであった。
新聞記事に一面だったり、シルエットだけだったりしてなかなか難しい。

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