「スピード」、「マトリックス」や「ジョンウィック」シリーズなど大スターながら謙虚なキアヌ・リーブス

本日は「スピード」、「マトリックス」や「ジョンウィック」シリーズなど大スターながら謙虚な俳優キアヌ・リーブスについて紹介する。

本記事を読むことで、キアヌ・リーブスの出演作品が分かるのと、キアヌがもっと好きになる略歴を知ることが出来る。

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劇場公開時に貼ってあったポスター

キアヌ・リーブス

1964年9月2日にレバノンのベイルートで生まれる。
父は地質学者のサミュエル・ナウリン・リーブス、母親はアリス・クーパーなどの衣装も手がけたことがある衣装デザイナーのパトリシア・テイラーである。

両親の離婚後、母親と妹のキム・リーブス(白血病のため療養中)とともにニューヨークに移住する。
その後、カナダのトロントに移住する。

高校ではアイスホッケー(キーパーとしてMVPを取ったこともあるなかなかの選手であった。)ドラマに関心を持った。演技に集中するために中退した。

いくつかのテレビドラマや映画の脇役で出演し、ハリウッドへ向かうこととなる。

彼の最初に成功した映画は「ビルとテッドの大冒険(1989)」である。
この作品のオーディションでは、それぞれ逆の役で受けたもののキャスティングは映画のキャストとなった。

「殺したいほどアイ・ラブ・ユー(1990)」「マイ・プライベート・アイダホ(1991)」で共演し、薬物により23歳の若さで早逝してしまったリバー・フェニックスとは特に仲が良かった。
リバーの弟であるホアキン・フェニックスとも友人である。

リバー・フェニックスはキアヌが出演した「ドラキュラ(1992)」でクリスチャン・スレーターが演じたインタビュアーの役を演じる予定だった。

そして、ヤン・デボンの「スピード(1994)」でアクション俳優として認められるようになる。
共演のサンドラ・ブロックと当時はお互いに好きだったそうだ。その後は親しい友人関係である。

さらに「マトリックス(1999)」の主人公ネオ役で興行収入を稼ぐ大スターとなる。
マトリックスでは4カ月間カンフーの特訓をこなした。

この頃、つきあっていた彼女との赤ちゃんが2000年死産し、分かれるも彼女本人も2001年に自動車事故で亡くなったことは、しばらくはキアヌ心に影を落とすこととなった。

大作の合間に小バジェットの映画にも多数出演している。

また、バンド活動にも積極的で主にベースを担当。ギター、ドラム、ボーカルなど多才なパートもこなしている。
2006年以降は活動を停止したそうだ。
レッド・ホット・チリペッパーズのメンバーとも仲が良い。

文字を左で書くが、銃は右手で撃つなど両利きの素養がある。

「ヒート」のバル・キルマーの役や「X-MEN」でヒュージャックマンのウルヴァリンの役も候補にあがっていた。

アジア系アメリカ人の恋愛を描くコメディ「いつかはマイ・ベイビー(2019)」では本人役で登場している。

近年はシリーズ4作目がまたれる「ジョン・ウィック(2014)」のシリーズなどで、すさまじいアクションを見せている。(全5作の予定)

主な出演作

栄光のエンブレム(1986)
ビルとテッドの大冒険(1989)
バックマン家の人々(1989)
殺したいほどアイ・ラブ・ユー(1990)
ハートブルー(1991)
ビルとテッドの地獄旅行(1991)
マイ・プライベート・アイダホ(1991)
ドラキュラ(1992)
カウガール・ブルース(1993)
リトル・ブッダ(1993)
スピード(1994)
JM(1995)
雲の中で散歩(1995)
チェーン・リアクション(1996)
フィーリング・ミネソタ(1996)
死にたいほどの夜(1997)
ディアボロス/悪魔の扉(1997)
マトリックス(1999)
リプレイスメント(2000)
ザ・ウォッチャー(2000)
ギフト(2000)
スウィート・ノベンバー(2001)
陽だまりのグラウンド(2001)
マトリックス リローデッド(2003)
マトリックス レボリューションズ(2003)
恋愛適齢期(2003)
コンスタンティン(2005)
スキャナー・ダークリー(2006)
イルマーレ(2006)
フェイク シティ ある男のルール(2008)
地球が静止する日(2008)
50歳の恋愛白書(2009)
フェイク・クライム(2010)
シークレット・パーティー(2012)
ファイティング・タイガー(2013)
ジョン・ウィック(2014)
ノック・ノック(2015)
エクスポーズ 暗闇の迷宮(2016)
ネオン・デーモン(2016)
マッドタウン(2016)
砂上の法廷(2016)
心のカルテ(2017)
ジョン・ウィック:チャプター2(2017)
ブルー・ダイヤモンド(2018)
おとなの恋は、まわり道(2018)
レプリカズ(2018)
ジョン・ウィック:パラベラム(2019)
いつかはマイ・ベイビー(2019)
ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!(2020)
マトリックス4(2021)
ジョン・ウィック4 撮影中
など

最後に

キアヌ・リーブスの質素で謙虚な聖人ぶりは「キアヌ・リーブス 聖人」といったキーワードでググってみると分かる。

「ディアボロス/悪魔の扉(1997)」ではアル・パチーノを、「リプレイスメント(2000)」ではジーン・ハックマンを出演させるために彼自身のギャラの大半削減などしている。

また「マトリックス」ではギャラの大半をスタッフのために使ったそうだ。
ギャラで得た財産の大半は寄付しているそうである。

 

 

また、親日ぶりも有名でプライベートで何度も来日をしている。また、ラーメン好きで来日時にはラーメン屋をはしごするということも知られている。
先日亡くなった千葉真一(サニー千葉)は子供の頃から大ファンで、TV番組のサプライズゲストで千葉と対面したキアヌは子供のように喜んでいた。

また、バイクが大好き。

射撃の腕前も凄い!

こんなキアヌを好きにならない理由はない。

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