「死霊のしたたり」シリーズ、「バタリアン・リターンズ」などホラー映画の製作者で監督のブライアン・ユズナ

本日は「死霊のしたたり2」「死霊のしたたり2」「バタリアン・リターンズ」を監督したB級ホラー映画の監督で製作者ブライアン・ユズナについて紹介する。

本記事を読むことで映画監督ブライアン・ユズナの簡単なプロフィールとどんな作品を監督、製作しているのかが分かる。

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ブライアン・ユズナ

1949年8月30日フィリピンのマニラでアメリカ人の両親のもとで生まれた。アメリカ人監督、プロデューサー、脚本家。

友人であるスチュワート・ゴードン監督と組むことが多く、「ZOMBIO/死霊のしたたり」「フロム・ビヨンド」「ドールズ」などの制作を行っている。

秘密の社交パーティに参加した青年が体験する、ねちゃねちゃドロドロのホラー作品「ソサエティ(1989)」で監督デビューを果たす。

数々の映画のプロデュースを行い日本のコミック「ガイバー」の実写化も手掛けている。

2014年、バルセロナのカタルーニャ映画アカデミーの名誉会員に選ばれた。

ユズナ作品などのキャスティング担当のスタッフで女優のキャッシー・チェリー・ユズナと結婚しており4人の子供たちがいる。

監督作品

ソサエティ(1989)
死霊のしたたり2(1989)
新死霊のしたたり(1990)
バタリアン・リターンズ(1993)
ネクロノミカン(1993)
デンティスト(1996)
キラー・デンティスト(1998)
スピーシーズ・リターンズ/種の終焉(1999)
ファウスト(2000)
死霊のしたたり3(2003)
ターミネーター2018(2004)
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製作

ZOMBIO/死霊のしたたり(1985)
フロム・ビヨンド(1986)
ドールズ(1986)
ミクロキッズ(1989)
ガイバー(1991)
DAGON/ダゴン(2001)
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最後に

B級映画好きにはたまらないラインナップの作品を手がけているブライアン・ユズナ。

個人的におすすめは「バタリアン・リターンズ(1993)」である。
コメディ路線であった「バタリアン」シリーズの3作目という位置づけだが、彼女がバタリアン化するガスでモンスターになってしまったカップルの切ないシリアスドラマとなっている。
これは泣ける作品!

余談だが「新死霊のしたたり(1990)」の原題は「SILENT NIGHT, DEADLY NIGHT 4: INITIATION」となっており、「死霊のしたたり」シリーズとは関係なく、なんと「悪魔のサンタクロース/惨殺の斧(1984):原題”SILENT NIGHT, DEADLY NIGHT”」シリーズの4作目である。
この作品はスクリーミング・マッドジョージが特殊メイクを担当している。

 

 

余談だがユズナが脚本を書いた「Silent Night, Deadly Night 5: The Toy Maker」は国内では「キラー・ホビー/オモチャが殺しにやって来る」というタイトルで発売されている。

 

 

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