「ターミネーター」「エイリアン2」「タイタニック」「アバター」。超ヒット作を撮り続ける多才な監督ジェームズ・キャメロン

本日は特殊効果、映画プロデューサー、脚本家と多才なカナダ出身の映画監督ジェームズ・キャメロン。

本記事を読むことで、ジェームズ・キャメロンの簡単なプロフィールと関連作品について映画宣材でかんたんに知ることが出来る。

ジェームズ・キャメロン

1954年8月16日カナダのオンタリオ州で生まれる。
父親はエンジニア。

子供の頃はアーサー・C・クラークやハーラン・エリスンの小説を夢中になって読んだ。

1971年アメリカへ移住。カリフォルニア州立大学で物理学を専攻したが中退した。

「スターウォーズ(1977)」を見たあと、トラックの運転手をやめて映画業界に参入。

ロジャー・コーマの「宇宙の七人(1980)」でアート・ディレクター、ミニチュアセットを担当。

その後、二週間で撮りあげた「殺人魚フライング・キラー(1981)」を監督する。

また、「ギャラクシー・オブ・テラー(1981)」の第二ユニットの監督として、ウジのたかった腕のシーンを撮影した。

1984年、自ら執筆し低予算のインディペンデント映画である「ターミネーター」を監督しヒット作となる。

「エイリアン2(1986)」、「アビス(1989)」、「ターミネーター2(1991)」と次々と大作を作り大ヒットとなる。

1997年、タイタニック号の沈没事件を元に「タイタニック(1997)」を監督し11のアカデミー賞を受賞する。

サム・ライミ監督の「スパイダーマン」の脚本も書いたが、とても暴力的だということで却下となった。

2009年の「アバター」は「タイタニック」の興行収入を超える超ヒット作となる。
現在「アバター」の続編を計画中である。

結婚歴は映画プロデューサーであるゲイル・アン・ハード(1985-1989)、映画監督キャスリン・ビグロー(1989-1991)、「ターミネーター」主演女優リンダ・ハミルトン(1997-1999)といった映画関係者が多く、現在は「タイタニック」に出演した女優スージー・エイミスと結婚しており、子供がいる。

ギレルモ・デル・トロ、アーノルド・シュワルツェネッガーと親しい。

主な監督作

殺人魚フライングキラー(1981)
ターミネーター(1984)
エイリアン2(1986)
アビス(1989)
ターミネーター2(1991)
トゥルーライズ(1994)
タイタニック(1997)
アバター(2009)
など

思っていたより少なかった!

製作・製作総指揮

ハートブルー(1991)製作総指揮
ストレンジ・デイズ(1995)
ダークエンジェル(2000-2002)TVシリーズ 製作総指揮
ソラリス(2002)
サンクタム(2011)製作総指揮
アリータ:バトル・エンジェル(2019)
ターミネーター:ニュー・フェイト(2019)
など

ジェシカ・アルバ主演のダークエンジェルは好きだった!

特殊効果

宇宙の七人(1980)
ニューヨーク1997(1981)

なんと、この二本の特殊効果を手がけていたとは!

脚本

ランボー/怒りの脱出(1985)
ストレンジ・デイズ(1995)
アリータ:バトル・エンジェル(2019)
など

ランボー/怒りの脱出は大好きな作品!この脚本はジェームズ・キャメロンだったのか!

最後に

 

あまり調べたことはなかったが、「宇宙の七人」「ニューヨーク1997」の特殊効果や「ランボー/怒りの脱出」の脚本を担当していたことは知らなかった。

また、大学をやめたあと「スターウォーズ」を見たことで映画業界に飛び込む前は用務員やトラックの運転手といった色々な仕事についていたことも驚きである。


いまやメガヒット作を連発する監督も低予算のインディペンデント映画「ターミネーター」がヒットするまで色々な経験をしていたことが感慨深い。

 

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