イタリアのホラー監督アントニオ・マルゲリーティを知っているだろうか?

イタリアの監督アントニオ・マルゲリーティはご存知だろうか?

アンソニー・M・ドーソンなどの別名で監督しているイタリアの監督である。一番有名なのはベトナム帰りの兵士たちが食人の奇病にかかり都市を阿鼻叫喚の渦に巻き込むスプラッター映画
「地獄の謝肉祭」

本記事を読むことで、アントニオ・マルゲリーティの超簡単なプロフィールと作品一覧が1分で分かる!(はず)

アントニオ・マルゲリーティ

1930年9月19日、イタリアのローマに生まれる。

変名を使うことが多い。アンソニー・M・ドーソン、アンソニー・ドーソン、アントニー・デイジーなど

特殊なオプチカル(光学)効果や、モデリングの専門家だった。

「新・夕陽のガンマン」「アルデンヌの戦い」などにも出演している。

2002年。享年72歳で亡くなった。

↓「地獄の謝肉祭」のパンフレット

監督作三選

鑑賞したことのある以下3作品をピックアップしてみた。
「顔のない殺人鬼」と「幽霊屋敷の蛇淫」は映画はおそろしいBOXのアントニオ・マルゲリーティ編に収録されている。

顔のない殺人鬼(1963)

ドイツのライン地方。夫の実家の古城にやってきたアメリカ人女性メアリーが巻き込まれる恐怖。

「黄金の七人」のロッサナ・ポデスタ、「吸血鬼ドラキュラ」のクリストファー・リー主演。

幽霊屋敷の蛇淫(1964)

朽ち果てた古城で賭けのため一夜の肝試しをする新聞記者フォスター。彼は古城で美女と出会うが・・

バーバラ・スティール主演。ホラー

地獄の謝肉祭(1980)

一番有名なのはベトナム帰りの兵士たちが食人の奇病にかかり都市を阿鼻叫喚の渦に巻き込む。

どてっ腹に穴が開いたり、スプラッターな描写が凄い。
ジョン・サクソン主演。

 

主な監督作

SOS地球を救え1960)
地球最終戦争(1961)
顔のない殺人鬼(1963)
幽霊屋敷の蛇淫(1964)
惑星からの侵略(1965)
惑星大戦争(1966)
さまよえる惑星(1966)
海底スパイ作戦(1966)
雪の悪魔(1967)
SF透明人間大冒険(1970)
ヴェルヴェットの森(1973)
真・西部ドラゴン伝(1974)
ワイルド・トレイル(1975)
ユル・ブリンナーの殺人ライセンス(1976)
キラーフィッシュ/謎の人喰い魚群(1979)
地獄の謝肉祭(1980)
未来から来たハンター ヨオ(1983)
狼どもの戦場(1984)
スターレジェンド Part.2(1987)TVシリーズ
ポイント・オブ・デッド/復讐捜査線(1997)
など
↓「地獄の謝肉祭」の2枚折チラシ

最後に

あまり知られていない監督かもしれないが、監督作品を見るとB級映画好きとしては興味が惹かれるタイトルが多く、出演者も割と有名な俳優が使われている。

「キラーフィッシュ/謎の人喰い魚群」はリー・メジャース、カレン・ブラック、マーゴ・ヘミングウェイが主演しており、テレビでしょっちゅう放送していた記憶がある。

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