ジョン・ブアマンについて
1933年1月18日生まれ。
最初の仕事はクリーニング屋。その後、女性誌とラジオの評論家として働き、それからテレビのアシスタントとして活動する。
俳優のリー・マーヴィンと友情をはぐくみ、主演で『殺しの分け前/ポイント・ブランク』『太平洋の地獄』を監督する。
『未来惑星ザルドス』『エクソシスト2』など、のちにカルトとなる映画を監督。
第二次世界大戦の自身の体験を映画にした『戦場の小さな天使たち』ではアカデミー賞にノミネートされた。
アイルランドに本拠地を置く、若者向けの映画トレーニング会社の社長をしていた。
主な作品
太平洋の地獄(1968)
最後の栄光(1970)
脱出(1972)
未来惑星ザルドス (1974)
エクソシスト2(1977)
エクスカリバー(1981)
エメラルド・フォレスト(1984)
戦場の小さな天使たち(1987)
女神たちの季節(1990)
ラングーンを越えて(1995)
ジェネラル 天国は血の匂い(1998)
テイラー・オブ・パナマ(2001)
イン・マイ・カントリー(2004)
クィーン アンド カントリー(2014)
など
ジョン・ブアマン作品3選
いくつか印象に残ったジョン・ブアマンの監督作をピックアップしてみた。
脱出(1972)
ダムの建設で湖底に沈んでしまう前に、渓流に遊びに来た4人の男が地元民に襲われるスリラー映画。
類似の映画で訓練中の州兵が恐ろしいめに遭う『サザン・コンフォート/ブラボー小隊 恐怖の脱出(1981)』もおすすめ!
これは、、『ザ・ドライバー』『ウォリアーズ』『ストリート・オブ・ファイヤー』のウォルター・ヒルの監督作品
未来惑星ザルドス (1974)
かなり先の未来、人類はエターナルと獣人の種族に分かれている。
エターナルは獣人から穀物を徴するためにザルドスという巨大石像の頭部を派遣してきた・・
ショーン・コネリーが上半身半裸で赤いタイツをはいている変な映画と思っていたが、独特の世界観やヴィジュアルの個性の強い映画で面白かった。
ラストシーンは印象的だった。
エクソシスト2(1977)
『エクソシスト(1973)』の続編。
ジョージタウンの悪魔つき事件から4年後、少女リーガンに再び悪魔が復活しつつある。
ラモント神父はリーガンを救えるのか・・・
当初、『エクソシスト(1973)』の監督オファーがあったが”子供に対して残酷”と断ったが、2作目の監督を受ける。
子供の頃、映画の予告編か、水曜スペシャルなので、針の山を素足で歩くシーンで、震えあがったが、後日テレビで見たときは、怖さより不思議な映画だと思った。
見た後の印象はイナゴが沢山・・・
最後に
独特な世界観やビジュアルを感性を持つ監督だと思うが、変わっていないのだろうか?
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