HULUでシーズン7まで見終わった!現在アマプラでも配信中!警察官はシリアルキラー?!全8シーズンの海外ドラマシリーズ『デクスター』は面白い!
面白いポイント!!
殺人をすることで心の平穏がたもたれる。
・表の顔は警察の血液専門の鑑識で同僚や血のつながらない妹も警察官で何時ばれてもおかしくない状況におかれている。
・シリアルキラーであるからこそ、犯罪者の心理が読め(自分が所属する)警察を先回り
して行動がとれる。
頭が切れ、格闘技などにも優れる。
・デクスターの獲物は悪党専門。警官だった養父に導かれ、凶悪な犯罪者のみ
ターゲットとする。凶悪なシリアルキラーと真っ向対決もある
ドラマについて
2006年からアメリカのTV局ショウタイムで始まった海外ドラマ。シーズン8で完結済(全96話)。
主人公デクスターは殺人衝動を抑えられないという、なんとシリアルキラーが主人公という奇抜なスリラー・ドラマ。
殺人を連想させる朝のルーチーンのオープニングの演出が素晴らしい。
しかも、デクスターの表の顔はマイアミ警察の血痕専門の鑑識。血のつながらない妹のデボラも警察官で同僚も警察官なので何時ばれてもおかしくない状況。すれすれの展開が毎回スリリング。
自分の獲物が警察に検挙されそうになったときに、あえて捜査を攪乱し逆に窮地に陥ることもしばしば。こういったギリギリ感が面白い。
デクスターは幼少の頃に両親を惨殺され、デボラの父親の元警察官のハリー・モーガンの養子として引き取られ育てられる。
デクスターの幼少からの殺人衝動に気がついたハリーは、法の裁きから逃れている悪人を粛正するようにデクスターを育てる。
デクスターは殺しの専門家でもあるが故、表の顔の血痕の専門家でもある。マイアミ警察の誰もよりも頭が良く、侵入や格闘技は物凄く強い。
ときにはシリアルキラーとガチで勝負するのが面白い。自分に似たような境遇の敵と相対することもしばしば。
シリアスな展開もあるが、心の声で殺人犯としての独白もしており、コメディタッチでもある。
同僚の鑑識の日系人マスオカとのやりとりも面白い。
主役のデクスター・モーガンはマイケル・C・ホール。
義理の妹にはジェニファー・カーペンター。
デクスターの恋人リタ役は、ジュリー・ベンツ。ニコール・キッドマンやナオミ・ワッツ系の金髪美人。
役柄としてはシーズン2でデクスターにつきまとうサイコパスな美女ライラ(ジェイミー・マーレイ)も好きである。
原作はミステリーの新人賞を多数受賞したジェフ・リンジーの『デクスター 幼き者への挽歌』
最後に
海外ドラマシリーズ『デクスター』は面白い。
私にとっては『ブレインキング・バッド』『ゲーム・オブ・スローンズ』と並ぶ海外ドラマ・ベスト3に入る面白さのドラマである。
また、2022年3月から本編の10年後を描く「デクスター・ニューブラッド」の配信がHULUで始まった。(2022年4月追記)
2021年6月からアマゾンプライムビデオで配信が始まった!
もちろんネタバレになるので書けないが折り返し地点のシーズン4のラストは衝撃的だった。HULUに加入していたらおススメの海外ドラマである。
【動画配信サービス】
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