ホラー帝王といえばこの作家。「キャリー」「シャイニング」「IT」などのスティーブンキングの紹介と映像化作品一覧
本記事を読むことで、作家スティーブン・キングのかんたんなプロフィールと数多くの映画やTVMなどの映像化作品を当時の映画宣材とともにざっくりと知ることが出来る。
スティーヴン・エドウィン・キング
1947年9月21日ポートランドのメイン総合病院で生まれる。
父親は商船員のドナルド・エドウィン・キング、母親は精神病院の看護士ネリー・ルースである。
兄のデイビッドがいる。
ある日、ドナルドはタバコを買いに出ると言ったまま、失踪してしまった。
ルースは親戚の手を借りて兄弟を育てることになる。
各州を転々とし1958年にメイン州に落ち着く。
1959年1月から兄弟は執筆活動を開始し地元の新聞を発行することとなった。
1962年リスボン高校へ通うこととなり、親友のクリス・チェスリーと短編小説を出版する。
メイン大学1年のときに初の長編小説「ロングウォーク」執筆するが、評価されなかった。
1970年にメイン大学を卒業し、教職の資格を得た。
1971年にタビサ・キングと結婚する。その年の秋に教職についた。
その後、キャリー・ホワイトという10代の少女についての短編小説を書き始めたが、数ページ書いたところで、くしゃくしゃにしてゴミ箱に捨てた。
それをタビサが拾い上げて読み、夫に続けることを勧めた。これが映画化されて初のヒット作となる「キャリー」である。
その後、教職をやめ本格的に執筆活動を行い、数多くの短編小説や長編小説を発表し数多くの映像化作品が作られていった。
スティーブンキング原作 映像化作品 一覧
ざっと年代別に書き出してみた。あまりの数が映像化されているので抜け漏れがあると思う。
分かり次第、追加していく予定である。
なお、フロム・ザ・ダークサイドの数話など、細かい作品の記載を省略している。
1970年代
死霊伝説(1979):TVM
1980年代
クリープショー(1982)
クリスティーン(1983)
クジョー(1983)
デッドゾーン(1983)
チルドレン・オブ・ザ・コーン(1984)
炎の少女チャーリー(1984)
キャッツ・アイ(1985)
死霊の牙(1985)
地獄のデビルトラック(1986)
スタンド・バイ・ミー(1986)
バトルランナー(1987)
クリープショー2/怨霊(1987)
ペット・セメタリー(1989)
↓パンフレット。スティーブン・キングは出演もしている。
↓デッドゾーンのパンフレット。監督はクローネンバーグ
↓パンフレット
↓バトルランナーの原作。リチャード・バックマン名義
1990年代
フロム・ザ・ダークサイド/3つの闇の物語(1990)
地下室の悪夢(1990)
ミザリー(1990)
スティーブンキングのゴールデンイヤーズ(1991):TVM
ブロス/やつらはときどき帰ってくる(1991):TVM
バーチャル・ウォーズ(1992)
スリープウォーカーズ(1992)
スティーブン・キング/死の収穫(1993)
トミーノッカーズ(1993):TVM
ダーク・ハーフ(1993)
ニードフル・シングス(1994)
ショーシャンクの空に(1994)
スティーヴン・キングのザ・スタンド(1994):TVM
ランゴリアーズ(1995):TVM
マングラー(1995)
黙秘(1995)
スティーブン・キング/アーバン・ハーベスト(1995)
スティーブン・キング/アーバン・ハーベスト2(1996)
スティーヴン・キング/痩せゆく男(1996)
トラック(1997):TVM
スティーヴン・キング/ナイトフライヤー(1997)
シャイニング(1997):TVM
クイックシルバー(1997):TVM
チルドレン・オブ・ザ・コーン5:恐怖の畑(1998)
ゴールデンボーイ(1998)
悪魔の嵐(1999):TVM
ザ・チャイルド(1999)
グリーンマイル(1999)
キャリー2(1999)
2000年代
チルドレン・オブ・ザ・コーン リベレーション(2001)
ローズ・レッド(2002):TVM
ドリームキャッチャー(2003)
ライディング・ザ・ブレット(2004)
シークレット ウインドウ(2004)
スティーブンキングのキングダム・ホスピタル(2004):TVM
デスペレーション(2006):TVM
1408号室(2007)
ミスト(2007)
ドランのキャデラック(2009)
2010年年代
11.22.63(2011):TVM
骨の袋(2011)
アンダー・ザ・ドーム(2013):TVM
キャリー(2013)
ビッグ・ドライバー(2014)
美しき結婚(2014)
セル(2016)
ジェラルドのゲーム(2017)
ダークタワー(2017)
1922(2017)
IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017)
キャッスルロック(2018):TVM
ドクター・スリープ(2019)
IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019)
イン・ザ・トール・グラス -狂気の迷路-(2019)
↓折れ折れだけど試写会へ行ったときにもらったチラシ。
2020年代
最後に
「どんな映像化作品があったのかな?」というときに参考になれば嬉しい。
原作小説や短編集などでも面白いのがあるので紹介したいが、また別の機会に!
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