午後のロードショーで『フライト・クルー(2016)』を見た。

午後のロードショーで『フライト・クルー(2016)』を見た。

みどころ

・ロシア映画で珍しいフライトパニックもの
・スケールが大きくスペクタクルシーンは迫力ある。
・つっこみどころも満載

あらすじ

元軍人出のパイロットだったが上官の言うことを聞かず軍をやめさせられたアレクセイ。 厳しいベテランパイロット、ジェンチェンコの下で旅客機の見習いパイロットになる。

ある島で火山の爆発が起こり、緊急救助通信が入り、近くを飛んでいたアレクセイとベテランパイロットのジェンチェンコは旅客機で救助に向かう。

溶岩が押し寄せる中、二機の航空機に分かれ、なんとかギリギリ避難民を乗せて双方のフライトは成功するが、一機のエンジンに火はつき、車輪は収容できなくなる。
果たして脱出フライトは無事成功するのか・・・

映画について

日本では『未体験ゾーンの映画たち(2017)』渋谷ヒューマン・トラストシネマで上映され、ネットでも話題になった作品。
ロシアでもNo.1のヒット作だった。

前半の展開は主人公たちに共感できず面白くなかったが、後半の救出劇からは俄然面白くなった。溶岩あふれる島から脱出劇ははらはらした。

実際に見た方は分かると思うが、高高度での大ピンチの中での奇想天外な回避方法は奇想天外すぎて頭が真っ白になった。

B級大作映画の楽しみ方の一つでもあるが、他にもつっこみどころが多くそれを心の中でつっこみを入れながら見るのが楽しいかもしれない。

まあ、昔のエアポート・シリーズ(フライトパニック映画)もつっこみどころが多くそれはそれで楽しく学校で話題になった。

元軍人パイロットは役ダニーラ・コズロフスキー、ベテラン・パイロット役はウラジミール・ラシコフ
監督はニコライ・レべデフ
ロシア映画なので聞いたことがないメンバーばかりである。
キャビンアテンダントのロシア美女などを楽しめるのも本作の醍醐味。

 最後に

テレビ東京午後のロードショー(通称:午後ロー)の録画で鑑賞。また、別の機会に午後ローのことは書きたいと思っているが、こういった劇場で見逃した気になる映画を選んでくれるのが嬉しい。
ただ、オリジナルは123分と2時間超えの映画なのでTV放送ではかなりカットされている。どういったシーンがカットされているのか気になるとこと。

こういったパニック映画で他におすすめなのは
『ポセイドン・アドベンチャー(1972)』
『タワーリング・インフェルノ(1974)』
前述のエアポートシリーズでは
『大空港(1970)』
『エアポート’75(1974)』
『エアポート’77/バミューダからの脱出(1977)』
『エアポート’80(1979)』など

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