ショーン・コネリー、007シリーズ出演7作品はこれだ!
1930年8月25日スコットランド生まれ。身長188cm
2000年にナイトの称号を受けた。
代表作は007シリーズ。初代ジェームズ・ボンドとして7本に出演している。
そんな、ショーン・コネリー主演の7作品を簡単に紹介する。※画像は所持パンフレットより
1.ドクターノオ(007は殺しの番号)(1962)
記念すべき1作目。007は殺しの番号!
ボンドガールのハニー・ライダー役はウルスラ・アンドレス。俳優ジャン・ポール・ベルモンドとも恋仲にあった4か国語を話せる才媛。
悪の組織スペクターの一員ドクターノオ役はジョセフ・ワイズマン。
監督はテレンス・ヤング。007シリーズ3作品と『暗くなるまでまって(1967)』『夜の訪問者(1970)』などを手掛ける。
2. ロシアより愛をこめて(007危機一髪)(1963)
ショーン・コネリーの007の中では一番のお気に入り作品。旧題は『007危機一発』
ボンド・ガールのタチアナ・ロマノア役のタチアナ・ビアンキがいい。ローマ出身の元モデル。
1作目を同じく監督はテレンス・ヤング。
また、悪役としてはドイツの名女優ロッテ・レーニアがスペクターの幹部役。
ロバート・ショウ(『ジョーズ(1975)』のクイント船長役で有名)が殺し屋役で登場する。
3. ゴールドフィンガー(1964)
父親の書斎にあった本作のイアン・フレミングの原作文庫本の表紙が裸に金粉を塗られて死んでいる女性(シャーリー・イートンが演じている)のスチールだったのが印象深い作品。
本作で色々な仕掛けを搭載したボンドカーの代名詞であるアストンマーチン(DB5)が登場する。
金のためなら、なんでもやる悪役ゴールド・フィンガーを演じるのはゲルト・フレーベ。
刃のついたシルクハットを武器にするゴールドフィンガーの用心棒オッドジョブを演じるのはハロルド坂田。
キャスト
ボンドガールは冒頭に書いた金粉まみれで殺されるジル・マスターソン役はシャーリー・イートン。
ジルの妹ティリー役はタニア・マレット。
男嫌いの女性パイロット、ガロワ役はオナー・ブラックマン。
監督はガイ・ハミルトン。
4. サンダーボール作戦(1965)
昔スキューバ・ダイビングのライセンスと取って100本近く潜ったことがあるので本作の水中アクションシーンはテンションが上がった。
当初は映画化1作目の予定であったが、著作権の問題で後まわしとなった。
悪の組織スペクターが本格的に活動するシリーズ4作目。予算は前作『ゴールドフィンガー』から倍増となった。
キャスト
ボンドガール。スペクター大物の情婦ドミノ役はフランスの女優クローディーヌ・オージェ。
英国諜報部バハマ支局でボンドをサポートするポーラはマルティーヌ・べズウィック。
黒いライダースーツに身を包んだ峰不二子のような悪役フィオナ役はルチアナ・パルッチ。
スペクターの大物ラルゴを演じるのはイタリア出身の俳優アドロフォ・セリ。
1作目を同じく監督はテレンス・ヤング。
5. 007は二度死ぬ(1967)
日本を舞台にしたシリーズ5作目。忍者が登場するなど『キル・ビル』のような独特の世界観は必見!
キャスト
ボンドガールには、国産スーパーカー『トヨタ2000GT』でボンドの窮地を救うアキ(若林映子)と海女さんのキャッシー鈴木(浜美枝)、日本の総合商社・大里化学の秘書ヘルガ(カリン・ドール)
悪の組織スペクターの首領役にはドナルド・プレザンス。
『ハロウィン』のルーミス医師役で(われわれホラー映画好きの仲間では)有名である。
丹波哲郎がタイガー田中役で出演している。
監督はルイス・ギルバート。
6. ダイヤモンドは永遠に(1971)
アメリカのダイヤモンド密輸シンジケートに潜り込むジェームズ・ボンド。
映画化としてはこれの前にジョージ・レーゼンビーがジェームズ・ボンドを演じる『女王陛下の007(1969)』が入るので7作目!
キャスト
ムスタングマッハ1を乗り回し、マシンガンを撃ちまくるダイヤモンドの運び屋ティファニー役はジル・セント・ジョン。
ラスベガスのカジノで遊んでいるフレンティ・オトール役でラナ・ウッド。彼女の姉は有名な女優ナタリー・ウッド。
監督は『ゴールドフィンガー』に引き続きガイ・ハミルトン。
7. ネバーセイネバーアゲイン(1983)
本家はロジャー・ムーアのボンドが続き、『オクトパシー』と並行して公開されることとなった。『サンダーボール作戦』のリメイク作品。
プロフェルドが『エクソシスト(1973)』でメリン神父を演じたマックス・フォン・シドー、ボンドガールのドミノの役はキム・ベイシンガー(本作でデビュー)となっている。
女殺し屋ファティマ役をバーバラ・カレラが演じている。
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映画宣材
※ゴールドフィンガーは英字ものが初版だった気がする。
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