ドラキュラ・シリーズのヴァン・ヘルシング教授役や「スターウォーズ」のモフ・ターキン役、イギリスの俳優ピーター・カッシング

本日5/26はピーター・カッシング、明日5/27はクリストファー・リーとヴィンセント・プライスの生誕祭とホラー映画好きにはお祭りの時期が今年もやってきた。

本日はイギリスの俳優ピーター・カッシングについて簡単に紹介する。

ピーター・カッシング

1913年5月26日にイギリスのサリー州で生まれる。
父親は測量技師のジョージ・エドワード・カッシング。
幼い頃、舞台女優だった叔母の影響で演劇に興味を持ち始める。

主にハマー・フィルムと契約し、フランケン・シュタインのシリーズのフランケンシュタイン博士役や、ドラキュラ・シリーズのヴァン・ヘルシング教授として活躍している。

バードウォッチングや絵画を趣味としていた。
※趣味が同じでなんか共感してしまった。

1994年8月11日81歳で亡くなった。

ピーター・カッシングが妻の美しさを保つため、殺しを繰り返すマッドドクター役の「狂ったメス」のVHS

主な出演作

フランケンシュタインの逆襲(1957)
吸血鬼ドラキュラ(1958)
フランケンシュタインの復讐(1958)
バスカヴィル家の犬(1959)
ミイラの幽霊(1959)
恐怖の雪男(1959)
死体解剖記(1959)
吸血鬼ドラキュラの花嫁(1960)
幽霊島(1962)
フランケンシュタインの怒り(1964)
妖女ゴーゴン(1964)
テラー博士の恐怖(1964)
炎の女(1965)
がい骨(1965)
Dr.フーin怪人ダレクの惑星(1965)
地球侵略戦争2150(1966)
フランケンシュタイン 死美人の復讐(1967)
狂ったメス(1967)
フランケンシュタイン 恐怖の生体実験(1969)
バンパイア・ラヴァーズ(1970)
ドラキュラ血のしたたり(1971)
ブラッド・ゾーン(1971)
怪奇!二つの顔の男(1971)
ドラキュラ’72(1972)
魔界からの招待状(1972)
スクリーミング 夜歩く手首(1973)
新ドラキュラ/悪魔の儀式(1973)
フランケンシュタインと地獄の怪物(1974)
マッドハウス(1974)
ドラゴンvs7人の吸血鬼(1974)
地底王国(1976)
スター・ウォーズ(1977)
怪獣島の秘密(1981)
魔人館(1983)
トップ・シークレット(1984)
ビグルス 時空を越えた戦士(1986)
など
所持しているピーター・カッシングの出演作品。かなりの作品でクリストファー・リーとかぶっているので、画像がそのまま使えそう。
そういや、ハマー・フィルムのフランケンシュタイン・シリーズも何本か持っているがすぐに、見つからなかった。

以下2本は、ピーター・カッシングがDr.Whoを演じる2作品

最後に

最初にピーター・カッシングを知ったのは「スターウォーズ」のモフ・ターキン役だった。
以降、悪役というイメージがついていた。

しかし、しばらくに後に「吸血鬼ドラキュラ」と「吸血鬼ドラキュラの花嫁」を見て印象が一転した。
ドラキュラと対決するヴァン・ヘルシング教授役である。
ハンサムな顔立ちでなんとも恰好よかった。
自分の中で、とても好きな俳優ランキングの上位に上がっていった。

余談だが、ピーター・カッシングについて、いくつかトリビアがあったので記載しておく。

・「ハロウィン」のルーミス医師役でオファーがあった。
・「スターウォーズ」のモフ・ターキンの役でブーツがきつく足を痛めてしまったので撮影時はスリッパをはいていた。そのため上半身のアップが多い。
・絵を描くことにたけており、彼の描いたシャーロックホームズのイラストはホームズ教会「ノーザンマスグレイブス」の公式ログとなった。

 

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