『インパルス!暴走する脳』!『サイコ2』でキュートなヒロインを演じた、2月14日生まれのアメリカの女優メグ・ティリーと出演作品について簡単に紹介。
サイコ2(1983)
あらすじ
『サイコ』のベイツ・モーテルの事件から22年後、ノーマン・ベイツは精神病院から問題なしと判断され普通の生活に戻る。
近所のレストランで働き始め、ウェイトレスのメアリーと仲良くなる。
しかし、彼の周辺で再び事件が起こり始める・・・
映画について
監督は『パトリック(1978)』、『リンク(1986)』、『F/X2 イリュージョンの逆転(1992)』のリチャード・フランクリン
メグ・ティリーは前作『サイコ』を見ておらず、すでに有名だった俳優アンソニー・パーキンスに不用意な発言をしてしまい、雰囲気が悪くなり彼女にとって一番最悪の撮影体験だったそうである。
メグ・ティリー
1960年2月14日生まれのアメリカの女優。
12歳でダンスのレッスンを初め、17歳でコネチカットバレエ団に入団しダンが得意だった。
この特技により、アラン・パーカー監督の『フェーム(1980)』でスクリーン・デビューを果たす。
背中の怪我のため、ダンサーはあきらめ演技の道を目指す。
『アグネス(1985)』 で第43回ゴールデングローブ賞の助演女優賞を受賞した。
姉は『チャイルドプレイ/チャッキーの花嫁』のティファニー役や映画『バウンド』で有名なジェニファー・ティリーである。
結婚はしなかったが『キングスマン』のコリン・ファースとの間に子供がいる。
“Singing Songs”など小説をいくつか執筆している。
主な出演作品
テックス(1982)
サイコ2(1983)
再会の時(1983)
インパルス!暴走する脳(1984)
アグネス(1985) ※第43回ゴールデングローブ賞 助演女優賞受賞
黄昏のチャイナタウン(1990)
ボディ・スナッチャーズ(1993)
など
最後に
『サイコ2(1983)』は劇場公開時に映画館へ見に行った。
続編映画はあまり出来が良くないというイメージがあったが、これは面白かった!
ノーマン・ベイツの中の母親が再び戻って来たのか?
本作でヒロインであるメグ・ティリーが好きになってしまった。
※映画を見に行くと色々な女優に惚れてしまう病である・・・
彼女の出演作でもう一本推しておきたいのが『インパルス!暴走する脳(1984)』だ。
これは国内ではVHS止まりでディスク化されていない。内容はジョージ・A・ロメロ監督の『ザ・クレイジーズ』のように街の住人がつぎつぎと発狂していくのである。
おまけ
前作『サイコ』の復刻版パンフレット
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