2/15誕生日の女優ジェーン・シーモアとその代表作『ある日どこかで』についてご紹介。
見たことがない方がいたら、ぜひおすすめしたい!異色のタイムトラベル&ロマンス・ファンタジー映画。
懐中時計や小銭などの細かいガジェットやストーリーの伏線も張られておりSFとしても見ごたえある。
ある日どこかで(1980)
あらすじ
脚本家志望の青年リチャードは、旅先のホテルで見た美女の写真に魅入られてしまう。
どうしても彼女について知りたくなったリチャードは、色々と調べた結果、1912年当時人気のあった女優エリーズ・マッケナであることを知る。
リチャードは、時間旅行を研究するフィニー教授を訪ね、決死の思いでタイムトラベルを試みることになる・・・
映画について
劇場公開時はあまり話題にならなかったが、口コミで話題となり、のちにはファンクラブまで出来たというカルト・ロマンス作品
主演はリチャード役に『スーパーマン』のクリストファー・リーヴ、エリーズ役に『007死ぬのは奴らだ』のジェーン・シーモア
また、先日2/5に亡くなった『ゲティ家の身代金』のクリストファー・プラマーも出演している。
監督はフランス出身のヤノット・シュワルツ。
『燃える昆虫軍団』『ジョーズ2』『スーパーガール』などを監督している。
原作は『激突!』『地球最後の男』などSF、スリラー作家リチャード・マシスンの同名小説。
マシスンが写真の女性に憧れた実体験をもとに書かれた本である。本作では脚本も書いている。
音楽は『007シリーズ』で有名なジョン・バリー。
『ラフマニノフのラプソディ(パガニーニのテーマ)』を2人の愛のテーマとして活用している。
ジェーン・シーモアについて
1951年2月15日生まれ。看護婦の母と産婦人科の父の間に生まれる。
本名は”ジョイス・ペネロピ・ウィルヘルミーナ・フランケンバーグ”。
覚えやすい芸名として、”ジェーン・シーモア”を名乗ることになった。
1973年『007 死ぬのは奴らだ』のボンドガールを演じる。
また、テレビシリーズ『ドクタークイン 大西部の女医物語』の女医ミケーラ役でお茶の間の話題となる。
彼女の家は、ロックバンド”The Cure”のアルバム「WildMoodSwings」のレコーディングに使用されたことがある。
主な出演作品
007 死ぬのは奴らだ(1973)
真説フランケンシュタイン (1973) TVM
シンドバッド虎の目大冒険(1977)
宇宙空母ギャラクティカ(1978) 海外ドラマ
名探偵ベンジー (1980)
ある日どこかで(1980)
地獄のプリズナー/狙われた美人教師(1990)
ドクタークイン 大西部の女医物語(1993-1998) 海外ドラマ
ダーク・インフェルノ(2001)
ヤング・スーパーマン (2004-2005) 海外ドラマ
キャッスル 〜ミステリー作家は事件がお好き(2011) 海外ドラマ
最後に
タイムマシンを使わない泣けるタイムトラベル映画『ある日どこかで』と本日2/15日が誕生日の主演女優ジェーン・シーモアについて書いてみた。
見たことがない方がいたら、ぜひおすすめしたい!異色のタイムトラベル&ロマンス・ファンタジー映画。
懐中時計や小銭などの細かいガジェットやストーリーの伏線も張られておりSFとしても見ごたえある。
先日2/10、BSテレ東にて、以下の豪華吹替メンバーで放送されたときにツイッターのタイムラインで本作の人気を再確認した。
ジェーン・シーモア:甲斐田裕子
クリストファー・プラマー:羽佐間道夫
また、本作品についてはここのサイトレビューが詳しいのでご参照を。
【動画配信サービス】
<U-NEXT>
<TSUTAYA-DISCAS>
<amazon プライムビデオ>
コメント