1970年後半のオカルト映画『レガシー』とキャサリン・ロス

「ぱっちりした大きい目に清楚な雰囲気」女優キャサリン・ロス。

『明日に向かって撃て!』や『卒業』のヒロイン役で一躍有名となったが、出演作で一番好きなオカルト映画『レガシー』を紹介する。

キャサリン・ロス

1940年1月29日アメリカのロサンゼルス生まれ。

父親はアメリカ海軍に所属しており転勤が多かった。

『卒業』でアカデミー助演女優賞にノミネートされる。
『明日に向って撃て!』で英国アカデミー賞主演女優賞を受賞した。

結婚歴は何度か(5回くらい)あり、現在はサム・エリオットと1984年に結婚し、マリブに住んでいる。娘クレオがいる。

サム・エリオットとは『レガシー』で共演したことが元となり結婚した。

主な出演作

シェナンドー河(1965)
悪魔のくちづけ(1967)
卒業(1967)
ヘルファイター(1968)
明日に向って撃て!(1969)
愛のさざなみ(1970)
大捜査(1972)
潮騒(1972)
ステップフォードの妻たち(1975)
続・明日に向って撃て!(1976)
さすらいの航海(1976)
ベッツィー(1978)
スウォーム(1978)
レガシー(1978)
謎の完全殺人(1979)
ファイナル・カウントダウン(1080)
シークレット・レンズ(1982)
シャドー・ライダー(1982)
夕陽のストレンジャー(1986)
15年目の殺意(1991)
ドニー・ダーコ(2001)
ザ・ヒーロー(2017)
など

映画『レガシー(1978)』について

あらすじ

ロサンゼルスで建築デザイナーのマーガレット(キャサリン・ロス)は恋人のピート(サム・エリオット)と共に仕事の依頼でロンドンに行くことになる。

ロンドンでバイクに乗って移動していた二人は、ロールスロイスと接触事故を起こす。

壊れたバイクが直るまでの間、ロールスロイスの持ち主のジェイソンの大邸宅でお世話になることになる。

やがて、この邸宅に招待客6人が集められる。

ジェイソンの莫大な富と権力の遺産(レガシー)をめぐって恐ろしいことが始まる・・

当時のチラシ

チラシの裏面

映画について

物語の主な舞台となる大邸宅が素晴らしい。
部屋の大きさや、絵画や鏡など調度品はたまた屋敷内のプールなどがゴシックホラーのムード満点である。

途中、二人が大邸宅から逃げ出すシーンは冒険活劇のようで楽しい。音楽も軽快である。

しかし、だんだんと逃げ場を失っていく閉塞感がいい。こうした閉じ込められた空間でのホラー映画はいまでも好物だ。

邸宅に飼われている猫が沢山登場する。
カーテンに人影が写るが、カーテンを開けると猫がいるシーンではホラー映画なのにほっこりしてしまった。
また、邸宅には犬もいて、餌をあげるシーンは何の素材化も踏まえて怖い。

参考にしたかはわからないが、プールのシーンやガラスの破片が刺さるところ、大富豪のジェイソンの病室などのシーンはイタリアのホラー映画『サスペリア(1997)』を意識したのではないかと思われる。
また、『ローズマリーの赤ちゃん(1968)』や『ヘルハウス(1974)』、『オーメン(1976)』を想起させるシーンもある。

監督は『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983)』のリチャード・マーカンド。
他の監督作として『針の眼(1981)』『白と黒のナイフ(1985)』がある。

原作・脚本はジミー・サングスター。
『ミイラの幽霊(1959)』『吸血鬼ドラキュラの花嫁(1960)』など多数ハマー・ホラー作品の脚本で有名である。
『若妻・恐怖の体験学習(1972)』では監督をしている。

レガシー関連の宣材

隠れ『レガシー』マニアなので、宣材は割と持っていたりする。

プレスシート

プレスシート裏面

プレスシート中身

チケット半券

特別割引券

パンフレット

最後に

子供の頃、月曜ロードショー(1981年4月27日放送)で見てから、キャサリン・ロスの美したとともに好きなオカルト映画である。

月曜ロードショーの吹替はキャサリン・ロスは鈴木弘子、サム・エリオットは森川公也であった。
DVD、ブルーレイは発売されているが、残念なことに月曜ロードショーの吹替えが収録されていない。
いつか、初見時の吹替え収録したものを見てみたい。ゴシックなロンドンの邸宅も雰囲気満点だ。

猫のシーンはほっこりするので猫好きにもおすすめのゴシックホラーである。

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