学生の頃、映画を見て一目ぼれした女優がいる。
ジョイ・ウォン(王祖賢)である。
2月に入ってしまったが、1月31日生まれの台湾出身の女優ジョイ・ウォンと代表作である『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』について紹介する。
ジョイ・ウォン(王祖賢)
1967年1月31日生まれ。
母国の台湾で生まれ育ち、バスケットボール部のキャプテンで台湾代表にも選ばれるくらいの選手だった。
試合を見たモデルエージェンシーにスカウトされて化粧品のCMに起用されデビュー。
その後、17歳で香港に渡り、映画に出演し女優となる。
『チャイニーズ・ゴーストストーリー』シリーズで美人の幽霊を演じ一躍有名になる。
2001年に女優を引退し、現在はカナダの番クーパーに住んでいる。
主な出演作品
霊界伝説
デブゴンの霊幻刑事(1986)(1986)
飛龍伝説オメガクエスト(1987)
チャイニーズ・ゴースト・ストーリー(1987)
画中仙/ゴースト・ラブ・ストーリー(1988)
城市特警(1988)
蜘蛛に抱かれた女(1989)
ゴッド・ギャンブラー(1989)
リインカーネーション 輪廻転生(1989)
チャイニーズ・ゴースト・ストーリー2(1990)
スパイ・ゲーム(1990)
サンダーボルト〜如来神掌〜(1990)
銃弾に追われた街(1990)
チェイス・フロム・ビヨンド(1990)
バイオレンス・コップ 復讐計画(1990)
復讐は薔薇の香り(1990)
チャイニーズ・ゴースト・ストーリー3(1991)
暗黒英雄伝(1991)
時空伝説(1991)
チャイニーズ・レジェンド 魔界英雄伝説(1991)
カジノタイクーン(1992)
カジノタイクーン2(1992)
九龍帝王 ゴッド・オブ・クーロン(1992)
幽女伝説(1992)
妖女伝説(1992)
シティーハンター(1993)
聖女伝説(1993)
新流星蝴蝶剣 秘術VS妖術(1993)
水滸伝 男たちの挽歌(1993)
スウォーズマン 女神復活の章(1993)
魔界伝説(1993)
華の愛 遊園驚夢(2001)
など
チャイニーズ・ゴースト・ストーリー(1987)
あらすじ
借金の取り立てを行いながら旅をする青年ニン・ツァイサン(レスリー・チャン)
途中、雨で借金の台帳を濡らしてしまい無一文となってしまう。
所持金がなくなり、宿を求めて寺にやってくる。
そこで美女の幽霊シウシン(ジョイ・ウォン)と出会うことになる・・
映画について
中国、清の時代の短編小説集「聊斎志異(りょうさいしい)」の中にある一篇「聶小倩(じょうしょうせん)」を映像化した作品。
映画は3作まで作られている。ジョイ・ウォンは出演しているが、それぞれ別の役を演じている。
監督はシリーズ3作ともチン・シウトン。アクション監督もつとめる。
製作はツイ・ハーク。
また、日本語吹き替え版でジョイ・ウォンの吹替をカリオストロの城のクラリスや、風の谷のナウシカの吹替をしている島本須美が担当しているのが嬉しい。
最後に
ジョイ・ウォン(王祖賢)である。
『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』のジョイ・ウォンは見ているだけでも、幸せな気分になるし、武侠映画としてもアクションが軽快でおススメだ。
もう1本、ジョイ・ウォン出演作でおすすめは『スウォーズマン 女神復活の章』である。
こちらもツイ・ハーク製作の武侠映画で、無敵の超人”東方不敗”との共演が楽しい。
最近も美しい姿を披露してくれている。
⇒<参考記事サイト>
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