『デモンズ(1985)』がスマッシュ・ヒット!イタリアの映画監督ランベルト・バーヴァの作品一覧

イタリアンホラーのさきかげである監督マリオ・バーヴァを父に持ち、父のもとで映画を学び、ダリオ・アルジェント監督の助監督を経て、『デモンズ(1985)』がスマッシュ・ヒット!

4月3日が誕生日。イタリアの映画監督ランベルト・バーヴァの作品を所有している宣材を用いて紹介

珍しいかも?「デモンズ」劇場版パンフレット

ランベルト・バーヴァ

1944年4月3日イタリアのローマで生まれる。

父親はイタリアのホラー映画のさきがけとなった監督のマリオ・バーヴァ

父親であるマリオ・バーヴァのアシスタントとして映画界に入り、経験を積み、マリオ・バーヴァの映画の助監督して働くようになる。

マリオ・バーヴァの映画では『ラビッド・ドッグズ(1974)』の製作、『ザ・ショック(1976)』の共同脚本に関わった。

ダリオ・アルジェント監督の『インフェルノ(1980)では視覚効果を担当した父親とともに、アルジェントの助監督として映画に参加する。

『首だけの情事(1980)で監督デビュー。これは恋人の切断された頭を冷凍庫に入れていた女性の1977年のニューオーリンズでの事件に基づいて作成されたスリラーである。

この作品は興行的にはふるわず、再びダリオ・アルジェントの『シャドー(1982)』で助監督として映画に関わる。

そして、ダリオ・アルジェントが製作し、ダルダノ・サケッティと共同執筆して監督し西ベルリンで撮影した『デモンズ(1985)』が興行的にスマッシュヒットとなる。

監督作品

首だけの情事(1980)
地獄の戦士ブラストファイター(1984)
死神ジョーズ・戦慄の血しぶき(1984)
デモンズ(1985)
デモンズ2(1986)
暗闇の殺意(1986)
キャロルは真夜中に殺される(1986)
デモンズ・キラー/美人モデル猟奇連続殺人(1987)
グレイブヤード(1987)
オウガー(1988)
バンパイア/最後の晩餐(1988)
アンティル・デス(1988)
デモンズ5(1989)
ボディ・パズル(1992)
ザ・トーチャー/拷問人(2005)
など
画像
画像
画像

父マリオ・バーヴァの『血塗られた墓標」とランベルト・バーヴァの「デモンズ5」

画像

一番左の「ブラスト・ファイター」がランベルト・バーヴァ監督作

最後に

イタリアンホラーのさきかげである監督マリオ・バーヴァを父に持ち、父のもとで映画を学び、ダリオ・アルジェント監督の助監督を経て、『デモンズ(1985)』がスマッシュ・ヒット!
イタリアの映画監督ランベルト・バーヴァの作品を所有している宣材を用いて紹介した。『デモンズ(1985)』を最初に見たときは、エグイ特殊メイクの数々と劇場のスクリーンから飛び出して、ゾンビのようにデモンズ化した犠牲者たちが広がっていく内容に驚いた。イタリアンホラー界では、偉大なる父親と比較されがちだが、独自の作風で頑張っているランベルト・バーヴァ作品も好きである。まだまだ、国内でVHS止まりの作品が多いので、ディスク化を期待したい。

 

 

【動画配信サービス】

<U-NEXT>

<TSUTAYA-DISCAS>

<amazon プライムビデオ>

Amazonプライム「30日間の無料体験」はこちら。

コメント

タイトルとURLをコピーしました