劇場版『鬼滅の刃』無限列車編鑑賞!内容のネタバレなしで初めて見る方に向けて紹介

劇場版『鬼滅の刃』無限列車編。遅くなったが鑑賞!

興味がない方にはおすすめしないが、興味があれば、劇場の大画面・大音響で見た方がよいアニメである。

12/12時点で興行収入が302億円。
観客動員数が2253万人というモンスター的な数字を叩き出している『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』を見てきた。

人気作ということでアニメシリーズから入らず、友人や子供に誘われ、いきなり映画を見てしまうかたも多いと思った。そういった方の一助となれば良いと思い書いてみた。
前回、『鬼滅の刃』の概要について簡単に書いたが、今回はこの劇場版について紹介する。
※キャラクター紹介の画像は所持している劇場版namco限定のチラシの画像

あらすじ

家族を殺され、妹も鬼になってしまった少年竈門炭次郎

妹を人間に戻すため、妹を鬼にした鬼舞辻無惨を追い鬼狩りの部隊である鬼殺隊に入り、修行を積む。

乗客が次々と消えている列車の捜索のため、鬼殺隊の幹部である柱の1人煉獄杏寿郎(略して:れんごくさん)が乗り込む。

炭次郎(背中の箱に入った禰󠄀豆子も)と鬼殺隊に炭次郎(たんじろう)と一緒に鬼隊に入った我妻善逸(ぜんいつ)と嘴平伊之助(いのすけ)はともに煉獄に奥義ヒノエダカグラについて聞くために列車に乗り込む。

主要キャラクター

本劇場版のキャラクターはあまり多くないので以下を抑えておけばざっくりよいだろう。
もちろん、TVシリーズを見ていた方が数倍面白くなるので予習するに越したことはない。

竈門炭治郎(かまど たんじろう)

家族を鬼に殺され、妹を人間に戻す方法を探して鬼殺隊に入隊する少年。
とても真っ直ぐで素直なキャラクター。
水の型の剣技を使う。
臭いに敏感で色々な匂いをかぎわける。

竈門禰󠄀豆子(かまど ねずこ)

鬼に噛まれてしまい半分鬼となってしまった炭治郎の妹。
日の下で活動出来ないため、炭治郎の背中の箱に入っている。体を小さく出来る。
人を襲わない代わりにひたすら眠る。人は襲わないが念のため口に竹筒を咥えている。
いざとなったときは鬼にの力で炭治郎を支援する。
炭治郎の一族は火の能力を受けついでいるので燃える血の爆血を使えるがその分疲労するため長い爪で攻撃もする。

我妻善逸(あがつま ぜんいつ)

炭治郎と鬼殺隊に入隊し行動を共にする。普段は女の子に弱く軽薄で自分は何も出来ないと言っている自嘲的なキャラクターだが、極度の恐怖で睡眠状態になった時に天才的な能力を発揮し、一撃必殺の剣をふるう。
雷の呼吸の使い手だが使える型は六つの中で壱の型だけ。

軟弱ながら、決める時は決める人気キャラクター。私も好きなキャラクターである。

嘴平伊之助(はしびら いのすけ)

炭治郎と鬼殺隊に入隊し行動を共にする。
猪突猛進が口癖の脳筋キャラクター。
普段は猪のマスクをかぶっているがマスクの下は・・女の子のような美形
我流でマスターした獣の呼吸の使い手でわざと刃こぼれした剣を使う二刀流。野生の感によりレーダーのように感覚が優れている。

煉獄杏寿郎(れんごく きょうじゅろう)

鬼殺隊の幹部である柱の1人。炎の呼吸の使い手。劇場版の主要キャラクター。
初見のイメージはスポコン系の熱血キャラクターで何を考えているのか分からないキャラであったが、常に後輩である炭次郎たちや一般市民に気を配り、決断力の早い理想的なリーダータイプ。
理想の上司とも言われ劇場版で好感度爆上りのキャラクター

敵キャラクター(鬼側)

鬼舞辻無惨(きぶつじ むざん)

鬼の元凶である最恐キャラ。人間を鬼にすることが出来る。いろいろな姿で現れる。
側近として十二鬼月を従えている。

十二鬼月(じゅうにきづき)

鬼舞辻の直属の配下の鬼。目に数字がかかれている。鬼舞辻に鬼にされた後で血を受けて(常人だったら耐えきれず破裂している)おりパワーアップしている。

六人の上弦の鬼、六人の下弦の鬼がいる。上弦の鬼のほうが強く、数字が少ないほうが強い。鬼は人を食った数が多いほど強くなる。

魘夢(えんむ)

下弦の月のナンバーワン。夢を見させて、その世界に閉じ込める能力を持つ。夢の中の核を壊されると本人は死んでしまう。列車に乗り込み乗客を餌にする。

猗窩座(あかざ

上弦の月のナンバースリー。上弦の月だけあって強敵。
いくら斬撃を受けても一瞬で再生する。

感想

アニメも初回放送から全話見ていたし、コミックも既に読んでいて内容も分かっていたが、ここまで劇場版の出来が良いと思っていなかった。
何度もリピートしているという人もいることがうなずける内容だった。

炭次郎の鬼に殺されてしまった家族への思いや、煉獄さんの母への思い。炭次郎の悲痛な叫び、数々の場面に涙腺が爆発してしまった。

アニメ版とくに劇場版では炭次郎の水の呼吸の剣の軌跡が水流を描き、煉獄さんの炎の呼吸の剣の軌跡が爆炎を呼び起こす。そして、素晴らしい音楽。
もちろん吾峠先生の素晴らしいストーリーが元にあるが、それをさらにマッシュアップしていくアニメ制作会社ufotableの手腕が素晴らしい。

最後に

キメハラ(鬼滅の刃ハラスメント)という言葉もあるが、興味ある人は見れば良いし、嫌な人は見なければよい。興味があったら、ぜひ劇場で見て欲しい秀作である。
コミック全23巻中、本劇場版はコミックの7巻目と8巻目なので、まだまだ続きは作られるし、鬼滅ブームは続いていくだろう。
このままのクオリティで最後まで見届けたい。

↓劇場版のテーマ曲Lisaさんの『炎(ほむら)』

 

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