先日、古本屋でメディアファクトリーから発売されていた『コブラ』のコミック10巻~12巻を購入。
学生の頃、黒いカバーのジャンプコミックデラックスを全巻(10巻)持っていたのだが、何度かの引っ越しのタイミングでなくなってしまった。たぶん、実家に置いたままで処分してしまったのかも知れない。
コブラ(COBRA)について
1978年から1984年まで少年ジャンプで連載(その後、スーパージャンプに移籍し継続)されていた寺沢武一先生の漫画
左腕に隠した精神力で威力を変化させるサイコガンと愛銃パイソンを持ち、タフでジョークを絶やさない宇宙海賊コブラとその相棒アーマロイド・レディの活躍を描くSF冒険もの
寺沢武一先生は手塚治虫先生に師事し、手塚プロでスタッフとして働いていた。
コブラを知ったきっかけと好きなエピソード
子供の頃からタツノコプロのテッカマンやガッチャマンといった劇画とアメコミがまじったような絵柄が好きだった。
その流れで週間ジャンプで『コブラ』も読むようになった。
コブラの中で好きな絵柄とエピソードなのが『地獄の十字軍』である。
胸に時限爆弾つきの弾を撃ち込まれたコブラが、解除のための暗証番号を聞き出すために、傭兵部隊『地獄の十字軍』に入隊する話である。
機械と融合する最強のアーマノイド『ブラック・ソード・ゼロ』との対決はいかに!
今回買ったメディアファクトリー版の10巻、11巻がそれに該当するストーリィである。
12巻はスーパージャンプへ移籍してからの『聖なる騎士伝説』と週間ジャンプ時代の書きおろし短編『リターン・コブラ』が収録されている。
最後に
『ハイテンション(2003)』や『ヒルズ・ハブ・アイズ(2006)』、『クロール 狂暴領域(2019)』のフランスの映画監督アレクサンドロ・アジャがコブラの映画化の話を進めており、寺沢武一先生本人にも2~3度会ったそうだが、製作費や知名度の点でなかなか進まないらしい。
※出典2019年の『映画.com』の記事
原作ファンとしては映画化して欲しい反面、映画化しない方がいいのではないかという思いが半々である。
アニメ版コブラやスーパージャンプの『ザ・サイコガン』『ギャラクシー・ナイツ』『タイムドライブ』などのフルカラーのジャンプ・コミックスデラックスについてはまた別の機会に記事にする。
※アーマーロイド・レディが人間である惑星の王女だった頃のエピソードの『タイムドライブ』が大好き
寺沢武一先生の画廊で撮ってもらった写真
このときの記事は以下に記載
『コブラ40周年記念展 -COBRA the Illumination-』の思い出
<U-NEXT>
<TSUTAYA-DISCAS>
<amazon プライムビデオ>
コメント