12月29日は女優バーバラ・スティールの誕生日
ホラー・クイーンとして有名。
代表作はマリオ・バーヴァ監督の『血塗られた墓標』
血塗られた墓標
火刑にされた王女にとり憑いた魔女が、今、蘇る!・・・
冒頭はセーラムズ・ロットのように魔術を使っていた王妃(バーバラ・スティール)が魔女裁判にかけられ磔刑、火あぶりに処せられる。
白黒とはいえ、黒マスクで上半身裸の筋骨隆々な男たちが木づちで、王妃の顔に裏に釘が沢山はえたマスクを打ち付けるシーンはモノクロの作品ながら、凄まじい迫力である。
やがて王妃の怨念は彼女の子孫であるカチア(こちらもバーバラ・スティールが演じる)に乗り移ることで復活する。
監督マリオ・バーヴァの代表作であるモノクロ映画。
ニコライ・ゴーゴリの短篇小説が原作。
バーバラ・スティールについて
1937年12月29日イギリス生まれ。
最初は画家をめざし勉強していたが、途中で演技の勉強を始める。
『血ぬられた墓標(1960)』に出演しブレイクする。
その後、アメリカに渡りAIPのロジャー・コーマンの 『恐怖の振子』に出演する。
また、イタリアの名監督フェリーニの『8 1/2』にも少しだけ出ている。
デビッド・クローネンバーグの『シーバース』やジョー・ダンテの『ピラニア』にも出演している。
主な出演作品
血ぬられた墓標(1960)
恐怖の振子(1961)
ヒッチコック博士の恐ろしい秘密(1962)
8 1/2(1963)
幽霊屋敷の蛇淫(1964)
亡霊の復讐(1965)
シービースト(1966)
刑務所・白昼の暴動(1974)
シーバース:恐怖の人喰い生物(1975)
ピラニア(1978年)
悪魔のいる渚 サイレントスクリーム(1980)
ロスト・リバー(2014)
悪魔城ドラキュラ /キャッスルヴァニア(2020):(声のみ)
など
恐怖の振子(1961)
ヒッチコック博士の恐ろしい秘密(1962)
8 1/2(1963)
幽霊屋敷の蛇淫(1964)
亡霊の復讐(1965)
シービースト(1966)
刑務所・白昼の暴動(1974)
シーバース:恐怖の人喰い生物(1975)
ピラニア(1978年)
悪魔のいる渚 サイレントスクリーム(1980)
ロスト・リバー(2014)
悪魔城ドラキュラ /キャッスルヴァニア(2020):(声のみ)
など
最後に
バーバラ・スティールはホラー・クイーンとして有名である。
近年、ネトフリのオリジナルアニメ『悪魔城ドラキュラ /キャッスルヴァニア』でも10のエピソードに古の悪魔ミランダの声優として出演しているのが嬉しい。
マイナーな作品だが『悪魔のいる渚 サイレントスクリーム』がお気に入りである。
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