エアガンのシューティングレンジ(射撃場)へ行って来た!

2020/12/5にツイッターのフォロワーさんと、エアガンのシューティングレンジ(射撃場)へ行って来た。そのときの簡単なレポート。
あと、おまけで帰りに寄ったつけ麺屋の話とVHSの収穫についても!

ついつい普通に専門用語を使ってしまうので、なるべくエアガン初心者に分かる注釈を入れた。逆に読みづらくなっていたら申し訳ない。

先日、サバゲーの「リポバッテリーが大変なことになっていた記事」を書いたが、こののイベントの準備であった。

エアガンとは

実銃に模した外観で、プラスチック製の弾(BB弾)を低圧の空気、または低圧ガスの圧力で発射するおもちゃの銃である。
2006年から威力規制の法改正があり、法規制値以上の威力のものを所持することは違法となる。

持って行ったエアガン

今回持っていたのは、以下の4つのエアガンである。

ARES製 コンバットギアタクティカルシリーズAMOEBA(AM-007)

商品サイト

 

見た目はミニサイズのM4(コルト社が開発したアメリカ軍正式採用の小型ライフル。M4カービンの略)

ギアボックス内にEFCS (Electric Firing Control System) という電子制御システムを搭載しているので、トリガー(引き金)のキレが良いとのこと。

2016年にサバゲー(サバイバルゲーム)をやめてしまってから購入したので、試し打ちすらしたことがないので家の外での試射は今回が初めて。

古いバッテリーはダメになってしまっていたので、リチウムポリマーバッテリー(リポバッテリー)はこれのために新品を買いなおした。

本体はABS樹脂製なので重さは1.8kgとアサルトライフル(全自動:連射で射撃できるライフル)にしては軽いので、サバゲーとかでも使いやすいと思う。

東京マルイ M870ブリーチャー

散弾(複数の弾を同時)に発射出来るショットガンライフル。
本体が金属製なので、銃身を切り詰めたショートタイプなのにもかかわらず、2.2kgとずっしりと重い。

フォアエンドをコッキング(引き金を引く手ではない手で、ショットガンの前方のグリップを引き、弾倉にショットガンの弾を込める動作)するときに、ジャキっと音がなり心地よい。

ガス圧でBB弾を発射するガスガン。

東京マルイ ハイキャパ カスタム デュアルステンレス

上がハイキャパ、下がアナコンダ

ステンレスデザインの恰好よさからサバゲーを始めた当初購入したもの。

ハイキャパというのは元々M1911ガバメントの装弾数不足をハイキャパシティ(容量拡張)により解消したもの。

重さは865g。ガスでBB弾を発射するガスガン。

 

マルシン コルト・アナコンダ Xカートリッジ

リボルバー式(回転式)拳銃。

『シティ・ハンター』の冴羽獠が使っているのがコルト・パイソンで、最初はパイソンのトイガンが欲しかったのだが、同じコルトのリボルバーでずっしりと来るこちらがトイガンショップで安く売っていたので購入した。

Xカートリッジという金属製のずっしりくるカートリッジを使用しているため、本体ABS樹脂のステンレスメッキのためさほど重くはないが、6発の銃弾を込めると全体的には重みがあっていい。

サバゲーや射撃場向けではないが、『ダーティ・ハリー』などの刑事もので使わるリボルバー式拳銃はロマンがある。

以上の4つのエアガンをミニM4とショットガンは映画『デスペラード』のごとく、エレキギターのソフトケースへ、ハンドガンの2つはリュックをしまって偽装し、待ち合わせ場所へ向かった。

お店について

場所は中野駅から徒歩15分、西武新宿線の新井薬師駅から徒歩5分の『 White Rook (ホワイトルーク)』である。
このお店はミリタリー系のアパレルや、エアガンのパーツを扱うショップがメインであるが、シューティングレンジが設置されている。

また、ラウンジがあり、ソファに座りながらゆっくり準備が出来る。

展示してあるものはどれもマニア垂涎の逸品ばかり。

シューティングレンジ(射撃場)へ

実はサバゲーの際に野外に設置してあるシューティングレンジしか試射したことはなく、屋内型は今回初めてである。

シューティングレンジの奥行きは約10m。手前には台が左右にあり、ハンドガンなどは置くことが出来る。

スチールターゲット(スチール製の皿のような丸い的)が横並びで6つ設置してあり、倒した後はどう戻すのかと思ったら、足元までのびている引っ張れば、すべての的が起き上がる仕組みになっている。

ラウンジでガスガンへのガス注入とか、マガジン(弾を入れるための弾倉)にBB弾を詰めたり、ゼンマイ式の多弾マガジンの場合はゼンマイを巻いたりなどの準備を済ませ、フォロワーさんと交互にレンジで試射を行った。

射撃について

まず、ミニM4のアサルトライフルを撃ってみた。
電子制御システムはそこそこ軽快で、トリガー(引き金)を引くとなかなか反応良く弾は出てくれる。
スチールターゲットにBB弾があたるとカンという金属音が鳴り倒れてくれるのが小気味よい。

スコープをつけてない素のアイアンサイトの状態なので、狙いをつけても的に当たらないので、BB弾の弾道から的を当てるようにしたら当たるようになった。

ただ、弾上がり(弾倉から本体へのBB弾の供給)が悪く、弾が出ないことが多々あった。

次に撃ったのがハイキャパである。
アサルトライフルに比べて集弾は良くなかったが、電動ガンに比べてガスガン特有の反動があり、撃っていて楽しかった。

ショットガンのブリーチャーは重かったが、1発撃つと3発同時にBB弾が発射され、1発撃つごとにコッキングする際のジャキッっという音と感触が良かった。買って以来、未調整だったので少しホップ(弾道が上に上がる)がかかっていたので調整が必要である。

最後に撃ったのはリボルバーのアナコンダ。射撃したなかでは弾も6発しか撃てないし、面白みもすくないが、『ダーティハリー』やドラマの刑事ものなど夢中になったものとしては一番なりきれるロマンがある。

また、一緒に行ったフォロワーさんのAKカスタムとM1911カスタムを撃たせてもらった。
このカスタムは写真映えする素晴らしさだった。

結局、フォロワーさんと2人で1時間半くらい交代でシューティングレンジを満喫した。

料金について

使用料金は30分500円。今回はBB弾や、ガスガン用の注入ガスは自前で持って行ったので、使用料金以外はかからなかった。
一人分ではなく二人分の使用料なので、エンジョイするには十分な値段だった。

最後に

久々のエアガンの射撃はなかなか爽快感があり楽しかった。
4種類のエアガンの中では、M4ミニのアサルトライフルが一番狙いやすかった(が弾の上りが悪かった)。撃っていて楽しかったのはハイキャパのガスガンである。

今後の課題としては、かれこれ数年間放置していた、エアガンの手入れが悪く、弾上がりがよくなかったりということがあった。次回に向けて手入れ(メンテナンス)をしっかりしないとなと思った。

おまけ その1

フォロワーさんにおすすめのつけ麺やも教えてもらった。普段だったらあまり入らなそうな昔ながらの中華屋の店構えであった。

麺つゆのような和風の甘みのあるスープ。チャーシュー麺を頼んだので、チャーシューの角切りがゴロゴロ入っていた。

食後のスープ割りが最高に美味かった。

フォロワーさんには感謝!

おまけ その2

フォロワーさんと解散したあとに、途中の古本屋にVHSコーナーがあり以下をチョイス。

『咬みつきたい』
『謎の円盤UFO』日本語吹替

金子修介監督、緒形拳、安田成美主演の和製ドラキュラ映画『咬みつきたい』はDVDが出てなかった気がする。

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