アメリカの俳優ロバート・イングランドについて紹介する。
ロバート・イングランド
1949年6月6日、カリフォルニア州グレンデールで航空エンジニア(U-2偵察機の設計を手伝った)のジョン・ケント・イングランドの息子として生まれる。
ミシガン州ロチェスターのオークランド大学の演劇芸術アカデミーを優秀な成績で卒業した。
彼を有名にしたのは、1984年の「エルム街の悪夢」の鉄の爪を持った夢の世界を行き来する殺人鬼フレディ・クルーガーの役である。
以降、多くの「エルム街の悪夢」の続編にフレディ役として出演する。
9歳の時にたまたま見た「悪い種子(1956)」のおさげ髪の少女が怖かったとのこと。
ロバート・イングランドにとっての”悪夢”とは舞台で自分のセリフを忘れてしまうことだそうである。
※以下の作品にも出演していたららしいが、記憶にない。再見したときに確認する(備忘録)
主な出演作品
セント・アイブス(1976)
悪魔の沼(1977)
ビッグ・ウェンズデー(1978)
ゾンゲリア(1981)
ギャラクシー・オブ・テラー/恐怖の惑星(1981)
超時空メシア襲来(1982)
エルム街の悪夢(1984)
エルム街の悪夢2 フレディの復讐(1985)
エルム街の悪夢3 惨劇の館(1987)
フレディの悪夢(1988-1990)TVシリーズ
エルム街の悪夢4 ザ・ドリームマスター 最後の反撃(1988)
ゾンビ・パラダイス/ゾンビが街にやってきた(1989)
C.H.U.D. II (1989)
エルム街の悪夢5 ザ・ドリームチャイルド(1989)
オペラ座の怪人(1989)
エルム街の悪夢 ザ・ファイナルナイトメア(1991)
オペラ座の怪人2(1991)
トビー・フーパーのナイトテラー(1995)
エルム街の悪夢 ザ・リアルナイトメア(1994)
マングラー(1995)
エイリアン・スナッチャーズ(1996)
キラークィーン 舌を巻く女(1996)
ウェス・クレイヴンズ ウィッシュマスター(1996)
フレディVSジェイソン(2003)
2001人の狂宴(2005)
HATCHET/ハチェット(2006)
ビバインド・ザ・マスク(2006)
ゾンビ・ストリッパーズ(2008)
U.M.A レイク・プラシッド ファイナル(2012)
アナコンダ vs. 殺人クロコダイル(2015)
ファンハウス(2015)
ザ・ミッドナイトマン(2016)
など
以下はエルム街の悪夢のシリーズ
チャームド(魔女三姉妹)、ダンス・オブ・ザ・デッド、BONES、スーパーナチュラルといった海外ドラマにも出演している。ストレンジャー・シングスの新シーズンにも出演するらしい。監督作としてはホラー・スコープ(1988)がある。
これは2番目の妻ナンシー・ブーツの出会いとなった作品である。
最後に
2013年5月5日から5月6日
九段下のホテルグランドパレスにて映画グッズの販売とハリウッドからゲストを呼んでサイン会を行うイベントが開催された。
「ハリウッドクレクターズコンベンション」通称「ハリコン」である。
5月5日GW中だったが特に用事はなかったので少しは外に出てみようと参加した。
この回のゲストは「エルム街の悪夢」でフレディを演じていたロバート・イングランドと「グーニーズ」のマイキーや「ロード・オブ・ザ・リング」のサム役のショーン・アスティンであった。
開場はかなり豪奢なホテルの二階で、色々な物販コーナーやダースベイダー卿、ストーム・トルーパー、プレデター、バットマンといったコスプレイヤーたちがそこら中歩いており、しかも映画にそのまま登場できるほどの衣装のクオリティであった。さながらUSJの一角を切り取ったような情景であった。
サイン会は16時まで待つことととなった。
サインは持参のグッズでもいいし、ハリウッドスターが持参している数十種類のポートレートから好きなデザインを選んで書いてもらえる。そしてサインをもらったのが、以下のポートレートである。
※このポートレートの写真は気にいっている。
握手も両手でがっしりして頂いた。
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