『スペースバンパイア(1985)』の美女バンパイア役マチルダ・メイ

お茶の間の1987年4月12日淀川長治解説の『日曜洋画劇場』で放送された『スペース・バンパイア』。家族で見ていた方々は美女バンパイアの全裸のヌードの連続に戦々恐々だったと思う。

本作で美女バンパイアを演じていた女優マチルダ・メイの誕生日は2月8日。
マチルダ・メイについて簡単に紹介する。

女優マチルダ・メイ

1965年2月8日フランス生まれ。

父親は元俳優、母親は元バレリーナ。

「ネモの不思議な旅/異次元惑星のプリンセスを救え!!」で映画デビューする。

国際的にブレイクしたのはトビー・フーパー監督の『スペースバンパイア(1985)』で宇宙バンパイアの役である。

サントラLPレコード

スペース・バンパイアについて

以前もトビー・フーパー監督作品の紹介した。

あらすじ

ハレー彗星接近により派遣された調査隊は彗星の近くで宇宙船を発見する。そこで調査隊はカプセルに入った女性1人、男性2人を見つけ、地球に連れ帰る。
しかし、彼らは宇宙バンパイアだったのだ・・・

映画について

宇宙バンパイアに生命力を吸い取られた人間は他の人間から生命力を吸い取るバンパイアのしもべとなるのだが、見た目はさながらゾンビのようである。

ヘンリー・マンシーニの勇壮な音楽に生命力の光が飛び交うシーンは元気が出てくるディスコのような映画で、見ているこちらも元気になってくる映画だ。
仕事で疲れたときは、見てしまう元気をもらえる作品である。

劇場公開時チラシ。普通のチラシサイズより一まわり大きい

マチルダ・メイの主な出演作品

ネモの不思議な旅/異次元惑星のプリンセスを救え!! (1984)
スペースバンパイア(1985)
ふくろうの叫び(1987)
ネイキッド・タンゴ(1990)
おっぱいとお月さま(1994)
ジャッカル(1997)
アラン・ドロンの刑事物語 (2001) TVM
など

プレスシート①

プレスシート② 裏面

プレスシート③おまけ

最後に

お茶の間の1987年4月12日淀川長治解説の『日曜洋画劇場』で放送された『スペース・バンパイア』。家族で見ていた方々は美女バンパイアの全裸のヌードの連続に戦々恐々だったと思う。
※一人で見ていた男子は喜んでいたはずである。

淀川さんの解説は「なんちゅう、怖くて、エロティックな映画を作ったのか!」という内容だった。

この作品は何度か地上波で再放送されている。なんとも、おおらかな時代だったことか。

そういえば、映画音楽の大御所ジョン・ウィリアムスの誕生日も本日だった。

 

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