ダリオ・アルジェント監督のホラー映画音楽といえば”ゴブリン”!メンバーのクラウディオ・シモネッティ

ダリオ・アルジェント監督の代表的映画『サスペリア』や『ゾンビ』などのホラー映画音楽で悪夢世界を作り上げてきたプログレッシブ・ロック・バンド”GOBLIN(ゴブリン)”

その”GOBLIN”の代表的メンバーでキーボーディストである、作曲家クラウディオ・シモネッティの誕生日が2月19日である。

クラウディオ・シモネッティとその作品について紹介する。

また、2016年から2019年の4年続けて参加した川崎クラブチッタでの”GOBLIN”来日コンサートをちょっとだけ振り返ってみる。※詳細は後日書く予定

2018年来日時のプレミアムチケット購入特典。シモネッティ’ズ”ゴブリン”メンバー全員の直筆サイン

クラウディオ・シモネッティ

1952年2月19日生まれ。
父親のエンニコ・シモネッティも音楽家である。
8歳からピアノを習い、14歳でローマの音楽院に入学しピアノと作曲を学ぶこととなる。

1971年に”ドリアングレイの肖像”という5人編成のバンドを結成する。

その後、”オリバー”というバンドを経て、1974年、サントラ専門のレコード会社から”チェリー・ファイブ/白鳥の殺意”というアルバムを出すこととなる。
これを機にバンド名を”チェリー・ファイブ”に変更する。

ダリオ・アルジェントは当初ピンク・フロイドを音楽に起用しようとしていたが、スケジュールが合わず、イタリア国内で探すこととなった。デモテープで聞いたチェリーファイブの音楽を気に入り、『サスぺリア2』で起用されることになった。
サントラは”GOBLIN”というバンド名で発売された。

『サスぺリア2』のサントラはイタリア国内で大ヒットした。

その後、ダリオ・アルジェントと”GOBLIN”の蜜月は続き、『サスペリア』、『ゾンビ』、『シャドー』、『フェノミナ』、『スリープレス』と音楽を担当している。

左が若き頃のクラウディオ・シモネッティ、右がダリオ・アルジェント監督

主な作品

紅い深淵(サスぺリア2)(1975)
サスペリア(1977)
ゾンビ(1978)
シャドー(1982)
SFコンクエスト/魔界の制圧(1983)
オペラ座/血の喝采(1987)
ザンゴリラ(1989)
ベルサーチ・マーダー(1997)
デス・サイト(2004)
愛しのジェニファー(2005) TVムービー
マスターズ・オブ・ホラー(2006)
愛と欲望の毛皮(2006) TVムービー
サスペリア・テルザ(2007)
ダリオ・アルジェントのドラキュラ(2012)
バイオレント・シット(2015)
など

川崎クラブチッタの”GOBLIN”の来日公演

以下が川崎クラブチッタの”GOBLIN”の来日公演。
全てのコンサートに参加している。やはり生演奏でのボディ・ソニック感はやみつきになる。

 

1. 「2016年10月29日(土)『サスペリア』シンクロ上映生演奏」

来日ライブの公式パンフレット

2. 「2017年10月28日(土)『サスペリア2』シンクロ上映生演奏」

現地で販売していた公式Tシャツ、サントラCDなど。このTシャツはお気に入り

3. 「2018年10月27日(土)『ゾンビ』シンクロ上映生演奏」

入場特典の非売品CD

公式Tシャツ。2枚買ったが1枚はフリマで売ってしまった。

会場で売っていた直筆サイン入りスチールカード。若い!

4. 「2019年10月26日(土)『シャドー』シンクロ上映生演奏」

昨年は「フェノミナ」の予定だったが、新型コロナにより延期
個々の公演についての詳細はまた別の機会に旧ブログからリライトして書く予定。

【Claudio Simonetti’s Goblin】公式動画

・サスペリア2 PROFONDO ROSSO (Deep Red)

・シャドー TENEBRE

・フェノミナ Phenomena

・The Devil Is Back

最後に

クラウディオ・シモネッティとは2018年の川崎クラブチッタでの『ゾンビ』シンクロ上映生演奏の際に本人とお会いして握手をしている。

クラウディオ・シモネッテの下で再結成された”GOBLIN”メンバーとの撮影会に参加できるプレミアムチケットを購入したのである。
※ちょっとお高値だったが買って良かった!

そこでの記念撮影。メンバーはみな気さくな感じで良い思いでになった。

以下はシモネッティの公式サイト

SIMONETTI PROJECT [ official website ]
Simonetti Project

 

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