いままで15年以上、自宅のネットワークはヤフーBBのADSLを使ってきたがさすがにゲームや高画質の動画配信がカクツクなど限界を感じてきたので、ソフトバンク光に変更した。
NETFLIXといった動画配信サービス、GeForce NOWのゲームサービスといったインターネット(クラウド)上のサービスが次々で出現していることから、このサーバで処理したデータをネットワークでやりとりするネットワーク主体の時代となっている。
我が家はネットワークには有線でデスクトップパソコン2台(嫁と息子兼用、私専用)、PS4、WIFIルータ経由でHULUやネトフリなど「AMAZON TV STICK」やタブレット、家族のスマホ3台分を常時つないでいるネットワーク依存症のヘビーユーザーである。
ソフトバンク光にした理由
※問い合わせの自動応答がADSL解約とソフトバンク光で分かれておりオペレータへ行きつくまで煩雑だったが、のちほどチャットでの問い合わせがあるのを知り、それが割とお手軽だった。
「~@ybb.ne.jp」のメールアドレスが使えなくなったのは、アマゾンや楽天の連絡先にしていたので変更が大変で痛かった。
ADSLについて
⇒2024年3月末に終了する。
NTT東日本・西日本 2023年1月末からソフトバンクは2020年3月から一部のエリアからサービス停止していく。
⇒ADSLは『Asymmetric Digital Subscriber Line』:【非対称デジタル加入者線】の略
って言われてもなんのこっちゃ?ですが例えば
上り:パソコン⇒インターネット:5M
下り:インターネット⇒パソコン:50Mといった通信速度が上りと下りで非対称(Asymmetric)なデジタル回線のこと。日本では2000年頃から普及した。
電話回線を使うので回線工事の負担が少なくてすむが、速度や通信品質は設置場所(利用場所から局内端末装置の距離)によって左右され良くても理論値の70%~80%の速度しか出ない。
光に変更したあとの差額はいくらぐらい?
⇒YAHOO!BBバリュー50Mプラン
プロバイダー料金+BBモデムレンタル料:月額 2,814円
ソフトバンク光
集合住宅 月額3,800円 + 光BBユニットレンタル料467円 = 4,267円
その他にかかった費用。
ソフトバンク光の契約手数料はキャンペーンにより無料。
ADSLの解約料は2年しばりだったため解約金が10,450円発生した。
これは想定外の痛手だった。
光への回線工事費用は23,000円ほどだが、これはADSLから光への乗り換えキャンペーンで一時的に支払いのちほど還付(実質無料)となった。
使用したキャンペーン
・近所の家電量販店(コジマ)でソフトバンク光に新規加入するとコジマの家電製品から33,000円がその場で割り引かれるということだったので、前に洗濯機を買ったときに溜まっていたポイント8,000円分を使い41,000円で40インチの東芝のテレビを購入。
回線工事について
電話のモジュラージャックのところにNTT機器(DNU/ホームゲートウェイ)が追加されていた。
※うちのマンションは古くVDSL方式というマンションまでは光ケーブルだが、マンション共有のMDF室から各部屋までは電話回線を使用するので最大でも100Mbpsしか出ない。
あとは、自分の作業でBBモデムからLANケーブルや電話のモジュラージャックを引っこ抜き、新しい光BBユニットに接続するだけで設定も変えずに動く簡単作業であった。
※光BBユニットの設定画面にアクセスしたが、特に変える設定はなかった。
ここはもう少し落ち着いたら変更するかも知れない。
ADSLから光にして変わったこと。
・パソコンでWeb検索やYoutubeを見るのはさほど違いは感じられなかった。
・主にPS4(プレイステーション4)でオンラインゲームをやっているが、画面のカクツキはやラグ(画面が止まる)などが少なくなった。
・PS4でゲームのトレーラーや、映画の動画が止まることはなくなった。
・スマホ(IPhone XS)からブログの画像などをWIFI経由でアップロードしてみたがファイルのアップロードやダウンロードがかなり早くなっている。
といった変化があった。たぶん一晩かかったPS4でのゲームのダウンロードなども早くなると思われる。
実測値
下り(インターネットからPCやゲーム機)が10倍以上、
上り(PCやゲーム機からインターネット)60倍以上
のスピードが出ている。
通信速度の目安としては
・動画配信では
HD画質(720p)が1.8Mbps
フルHD画質(1080)が3Mbps
4KUHD(2160p)が20Mbps
・オンラインゲームは
30Mbps(bpsはbits per second)
あたりが出ていればいいらしい。
・ADSL
・ソフトバンク光
最後に
15年間以上使ってきたADSLだが2024年3月末に終了してしまう。
AmazonPrimeVideo、HULU、U-NEXT、NETFLIXといった動画配信サービス、Playstation NOWや、GeForce NOW、Project xCloudのゲームサービスといったクラウド(インターネット)上のサーバで動くサービスが次々で出現していることから、このサーバで処理したデータをネットワークでやりとりするネットワーク主体の時代となっている。
自分にとってはADSLの技術がなくなってしまうのは寂しい思いはあるが、光回線に変更したことでなんとか時代の波に追いついてきた気がする。
光ケーブルを利用したネットワーク+クラウドサービス主体の時代がますます発展していくであろう。
余談
晩ごはんは作りたくないということでお寿司の出前を発注した。
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