「仮想通貨(暗号資産)入門その①」で仮想通貨とそれを支える仕組みであるブロックチェーンについて書いた。
今回は仮想通貨といえばビットコインと言われるほどメジャーとなったビットコインの成り立ちなどについて書いてみる。
本記事を読むことで、ビットコインなどの仮想通貨の仕組みなどをかんたんに知ることが出来る。別に投資の勧めではないです。
わたしもビットコインを始めたばかりの入門者なので一緒に学んで行きましょう!
ビットコインについて
ビットコインの特徴
・発行数の上限が2,100万枚と決まっている。
・24時間365日取引可能である。
・偽造することが不可能である。
ビットコインの成り立ち
2008年11月にサトシ・ナカモトという人物が、『Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System』という論文をネットワーク上で発表。
ブロックチェーン技術を使ったピア・トゥ・ピア(個人と個人)でやりとりする、中央管理者のいない決済システムという内容だった。
この論文に賛同した開発者たちが、システムを作り上げ、2009年1月にビットコインクライアントがオープンソースで公開された。
開発者サトシ・ナカモトとは?
サトシ・ナカモトって日本人だったの?
日本人っぽい名前だけど、いま現在もサトシ・ナカモトって誰だか分かってないみたい。
最初にビットコインで買えたものとは?
最初にビットコインで購入出来たものって何?
ビットコインで最初にモノを購入出来たのは、ピザ2枚。
1万ビットコインだったそうよ。
発行数の上限は2,100万枚と決まっている。
これは、市場に出回りすぎてしまうことにより暴落するのを防止するため。
金のように有限な稀少価値を出しているため、”デジタルゴールド”とも言われている。
既に1,800万枚は出回っていると言われており、今後の伸びによっては上限を増えるかもという話があるみたい。
24時間365日取引可能
24時間365日取引可能で2009年1月の運用開始以来、無停止で運用されている。
銀行などでは土日に手数料がかかったり、夜は取引できなかったりするが、パソコンやスマホがあれば取引可能である。
不正改ざんや偽造することが不可能である。
仮想通貨全般に言えることだが、ブロックチェーン技術はみんなでチェックすることなので、データの改ざんとか不正取引といった悪いことが出来ない。(仮想通貨入門①参照)
最後に
・開発者はサトシ・ナカモトという日本人?
・発行数の上限が2,100万枚と決まっている。
・24時間365日取引可能である。
・不正改ざんや偽造することが不可能である。
といったことに書いてみた。
仮想通貨については、引き続き勉強中なので、ちょこちょこ書いていきたい。
余談だけど
ビットコインのブロック・チェーンの最初のブロック(ジェネシスブロック)には「The Times 03/Jan/2009 Chancellor on brink of second bailout for banks」という言葉が記録されている。
これはサトシ・ナカモトが「Times」というイギリスの新聞の見出しからの引用した文字。このことから、サトシ・ナカモトはイギリスに住んでいたのではないかという説もある。
意味は「財務大臣による2度目の銀行救済がなされる」である。
「謎の日本人が発明?」「ビットコインは発行数の上限が決まっている?」
といったミステリーのようなビットコインの成り立ちなどについて書いていく予定である。
ビットコインなどの投資は、無知の状態でやるとギャンブルと変わりません。投資する場合は、しっかりと学んで、自己責任で行いましょう!
参考文献
「いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン」大塚雄介著
いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン /ディスカヴァ-・トゥエンティワン/大塚雄介
参考動画
以下の動画で勉強中
中田敦彦のYouTube大学
マナブのyoutube
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