「エルム街の悪夢」「スクリーム」などが大ヒット！アメリカのホラー映画の監督ウェス・クレイブンの作品について、映画宣材（主にフライヤー）などで紹介。
「エルム街の悪夢」「鮮血の美学」のパンフレット
ウェス・クレイブン
オハイオ州クリーブランドで1939年8月2日に生まれる。
最初の長編映画は監督、脚本、編集を手がけた「鮮血の美学(1972)」である。
20代まで映画に興味を示さなかったが、メッセンジャーを経て「13日の金曜日」の監督ショーン・S・カニンガムのアシスタント・ディレクターとなり、ショーンの製作で「鮮血の美学」を撮ることになる。
「鮮血の美学」は内容の過激さから、イギリスで上映禁止となり、10年間ほど解禁にならなかった。
また、1984年、彼が脚本、監督を手がけた「エルム街の悪夢(1984)」が若者向けのホラーとしてヒット作となる。
エルムストリートはニューヨーク州ポツダム（カナダとの国境のすぐ南にある小さな町）にある。クレイヴンは、同じくポツダムにあるクラークソン大学のキャンパスラジオのパーソナリティであり、人文科学教授でもあった。
殺人鬼フレディ・クルーガーのイメージは10歳のときに住んでいたアパートの窓の外でフレディに似た服装（防止と汚れた衣服）を着ていた酔っ払いが彼をじっとみつめていたことがもとになったそうである。
さらに、「スクリーム(1996)」シリーズがヒットし、ホラー映画を牽引する監督であった。
また、自作のリメイクやシリーズ作品などを含む多くのホラー映画をプロデュースしている。
2015年8月30日、享年76歳でこの世を去った。
監督作品
鮮血の美学(1972)
ウェス・クレイヴンの戦慄の夏(1978)
インキュバス 死霊の祝福(1981)
怪人スワンプ・シング 影のヒーロー(1982)
ジェシカ 超次元からの侵略(1984)
エルム街の悪夢(1984)
サランドラ(1984)
サランドラ II(1985)
チルド 甦る冷凍人間(1985)
デッドリー・フレンド(1986)
ゾンビ伝説(1988)
ショッカー(1989)
キラー・ビジョン(1990)
壁の中に誰かがいる(1992)
エルム街の悪夢 ザ・リアルナイトメア(1994)
ヴァンパイア・イン・ブルックリン(1995)
スクリーム(1996)
スクリーム2(1997)
ミュージック・オブ・ハート(1999)
スクリーム3
ウェス・クレイヴン’s カースド(2005)
パニック・フライト(2005)
パリ、ジュテーム(2006)
ウェス・クレイヴンズ ザ・リッパー(2010)
スクリーム4: ネクスト・ジェネレーション(2011)
など
ウェス・クレイヴンの戦慄の夏(1978)
インキュバス 死霊の祝福(1981)
怪人スワンプ・シング 影のヒーロー(1982)
ジェシカ 超次元からの侵略(1984)
エルム街の悪夢(1984)
サランドラ(1984)
サランドラ II(1985)
チルド 甦る冷凍人間(1985)
デッドリー・フレンド(1986)
ゾンビ伝説(1988)
ショッカー(1989)
キラー・ビジョン(1990)
壁の中に誰かがいる(1992)
エルム街の悪夢 ザ・リアルナイトメア(1994)
ヴァンパイア・イン・ブルックリン(1995)
スクリーム(1996)
スクリーム2(1997)
ミュージック・オブ・ハート(1999)
スクリーム3
ウェス・クレイヴン’s カースド(2005)
パニック・フライト(2005)
パリ、ジュテーム(2006)
ウェス・クレイヴンズ ザ・リッパー(2010)
スクリーム4: ネクスト・ジェネレーション(2011)
など
真ん中の「キラー・ビジョン」がウェス・クレイブン監督作品
プロデュース作品
エルム街の悪夢3 惨劇の館
ウェス・クレイヴンズ ウィッシュマスター (1997)
SOULS 死魂(1998)
アクロフォビア 高所恐怖症(1998)
ドラキュリア(2000)
The FEAST/ザ・フィースト(2005)
ヒルズ・ハブ・アイズ(2006)
ファイナル・デッド(2006)
ヒルズ・ハブ・アイズ2(2007)
ラスト・ハウス・オン・ザ・レフト(2009)
スクリーム・ガールズ(2015)
など
ウェス・クレイヴンズ ウィッシュマスター (1997)
SOULS 死魂(1998)
アクロフォビア 高所恐怖症(1998)
ドラキュリア(2000)
The FEAST/ザ・フィースト(2005)
ヒルズ・ハブ・アイズ(2006)
ファイナル・デッド(2006)
ヒルズ・ハブ・アイズ2(2007)
ラスト・ハウス・オン・ザ・レフト(2009)
スクリーム・ガールズ(2015)
など
最後に
「エルム街の悪夢」「スクリーム」などが大ヒット！アメリカのホラー映画の監督ウェス・クレイブンの作品について、映画宣材（主にフライヤー）で紹介した。
「鮮血の美学(1972)」は初見時、不条理に暴力に巻き込まれて、なにも出来ず誰も助けてはくれない無力さが衝撃的で見た後しばらくは鬱な気持ちになる映画だった。
「エルム街の悪夢(1984)」の一作目も衝撃的だった。悪夢の中で口からムカデを吐く、美女の死体のビジュアルなど多くの続編よりも低予算ながら、オリジナルの凄さを見せつけられた。ホラー映画のイメージが強かったので、「ミュージック・オブ・ハート(1999)」を監督したときは驚いた。
「パニック・フライト(2005)」もなかなかスリリングなサスペンスだった。「サランドラ(1984)」は日本公開当時”ジョギリ・ショック”という殺人鬼の使う武器がクローズアップされたが、当時の配給会社”東宝東和”のはったり戦略で、実際に映画では”ジョギリ”は登場しなかった。しかし、「サランドラ(1984)」は2作目「サランドラ II(1985)」も作られ、なんとリメイク作品である「ヒルズ・ハブ・アイズ(2006)」とその続編「ヒルズ・ハブ・アイズ2(2007) 」も作られることとなった。「ヒルズ・ハブ・アイズ(2006)」は面白かった。おすすめで作品である。
また、少し前の作品だが「デッドリー・フレンド(1986)」もおすすめである！
「エルム街の悪夢(1984)」の一作目も衝撃的だった。悪夢の中で口からムカデを吐く、美女の死体のビジュアルなど多くの続編よりも低予算ながら、オリジナルの凄さを見せつけられた。ホラー映画のイメージが強かったので、「ミュージック・オブ・ハート(1999)」を監督したときは驚いた。
「パニック・フライト(2005)」もなかなかスリリングなサスペンスだった。「サランドラ(1984)」は日本公開当時”ジョギリ・ショック”という殺人鬼の使う武器がクローズアップされたが、当時の配給会社”東宝東和”のはったり戦略で、実際に映画では”ジョギリ”は登場しなかった。しかし、「サランドラ(1984)」は2作目「サランドラ II(1985)」も作られ、なんとリメイク作品である「ヒルズ・ハブ・アイズ(2006)」とその続編「ヒルズ・ハブ・アイズ2(2007) 」も作られることとなった。「ヒルズ・ハブ・アイズ(2006)」は面白かった。おすすめで作品である。
また、少し前の作品だが「デッドリー・フレンド(1986)」もおすすめである！
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