『鬼滅の刃』全巻コンプリート!初心者にむけて『鬼滅の刃』の概要をネタバレなしで紹介

本日12/4、『鬼滅の刃』の最新23巻のコミックスを書店で発売された。これでコミックは完結し、最終巻である。

もともとヒット作だから見始めたのではなく『鬼滅の刃』はアニメの初回放送から家族で楽しんでいた。

この驚異的ヒットは予想外だったが、鬼になった妹を救うために鬼と戦う剣士ということでホラーっぽいテーマであることもあって十分楽しめた。

wikiなどは情報量が多く、入門レベルとして(自分が見やすい資料として)ネタバレなしを出来るだけ意識して書いた。『鬼滅の刃』について簡単に紹介したい。

今回は『鬼滅の刃』の概要と鬼殺隊の柱の一覧や、炭治郎の剣技『水の呼吸』の技一覧などをある意味自分の整理も兼ねてまとめてみた。

コミックを全巻集めた経緯と最新刊の入手

最初はアニメから入ったので、コミックは読んでいなかった。アニメは最終話まで初回放送で見た。その後、劇場版がはじまるのを聞き、劇場版が終わりの8巻から集め始めた。

まだ、現在のようにコミックが売り切れとかで買えない時代ではなかったので、月々の小遣いから少しずつ(2~3冊)ずつごとに買い集めていった。

後半につれて、話題となっていき、買えない巻などが出てきたが、メルカリなどで足らない巻を書いたし、1巻~22巻までを購入することが出来た。

そして、本日2020年12月4日、在宅ワークだったので、お昼の散歩ついでのウォーキングで近隣の書店をめぐり、2店舗めで最終23巻を購入することが出来た。

 

 

いまでは、そうでもないが、この頃は鬼滅ブームが凄くて単行本がなかなか買えなかった。

『鬼滅の刃』の概要

少年ジャンプで2016年~2020年まで連載されていた漫画。既に完結。本日2020年12月4日に最終巻(23巻)が発売された。

作者は吾峠呼世晴(ごとうげ こよはる)。
コミックの各話の間にはさまれる『大正ひそひそ話』や巻末のイラストやコメントなどに、作者本人の謙虚が真面目な感じが垣間見える。

時は大正時代

自分の不在中に家族は鬼に襲われ、殺され、唯一生き残った妹、禰󠄀豆子はかまれて半分鬼となってしまった。妹を人間に戻す方法を探して、竈門炭治郎は鬼殺しの剣士たちの部隊『鬼殺隊』に入隊する。また、道中で仲間になった雷の呼吸を使う善逸(ぜんいつ)やけだものの呼吸を使う

アニメTV放送

あらすじ

時は大正時代

自分の不在中に家族は鬼に襲われ、殺され、唯一生き残った妹、禰󠄀豆子はかまれて半分鬼となってしまった。妹を人間に戻す方法を探して、竈門炭治郎は鱗滝(うろこだき)のもとで水の呼吸の剣技を習得する。

また、道中で仲間になった雷の呼吸を使う善逸(ぜんいつ)やイノシシのマスクをかぶった伊之助(いのすけ)けだものの呼吸を使う鬼殺しの剣士たちの部隊『鬼殺隊』に入隊する。

原作漫画とアニメの対応づけ

1 竈門炭治郎 立志編(1~6巻):アニメ放送済
2 無限列車編(7~8巻):劇場公開版。のちにアニメ放送済
3 遊郭編(8巻~11巻):アニメ放送済
4 刀鍛冶の里編(12巻~15巻)
5 無限城編(16巻~23巻)

竈門炭治郎 立志編(1~6巻):アニメ放送済

↓アニメになっている原作1巻~6巻までの表紙。

3巻は炭次郎と善逸、4巻は炭次郎と伊之助が表紙

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無限列車編(7~8巻):劇場公開版。のちにアニメ放送済

劇場公開版 無限列車編

2020年に劇場版アニメ劇場版「鬼滅の刃」無限列車編が上映され、空前のヒットとなっている。劇場版はコミックの7巻と8巻である。


↓アニメ劇場版が掲載されている7巻と8巻の表紙

 

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編PV

 

主要キャラクター

竈門炭治郎(かまど たんじろう)

家族を鬼に殺され、妹を人間に戻す方法を探して鬼殺隊に入隊する少年。
とても真っ直ぐで素直なキャラクター。
水の型の剣技を使う。
臭いに敏感で色々な匂いをかぎわける。

 

 

竈門禰󠄀豆子(かまど ねずこ)

鬼に噛まれてしまい半分鬼となってしまった炭治郎の妹。
日の下で活動出来ないため、炭治郎の背中の箱に入っている。体を小さく出来る。
人を襲わない代わりにひたすら眠る。人は襲わないが念のため口に竹筒を咥えている。
いざとなったときは鬼にの力で炭治郎を支援する。
炭治郎の一族は火の能力を受けついでいるので燃える血の爆血を使えるがその分疲労するため長い爪で攻撃もする。

 

 

我妻善逸(あがつま ぜんいつ)

炭治郎と鬼殺隊に入隊し行動を共にする。普段は女の子に弱く軽薄で自分は何も出来ないと言っている自嘲的なキャラクターだが、極度の恐怖で睡眠状態になった時に天才的な能力を発揮し、一撃必殺の剣をふるう。
雷の呼吸の使い手だが使える型は六つの中で壱の型だけ。

軟弱ながら、決める時は決める人気キャラクター。私も好きなキャラクターである。

 

 

嘴平伊之助(はしびら いのすけ)

炭治郎と鬼殺隊に入隊し行動を共にする。
猪突猛進が口癖の脳筋キャラクター。
普段は猪のマスクをかぶっているがマスクの下は・・女の子のような美形
我流でマスターした獣の呼吸の使い手でわざと刃こぼれした剣を使う二刀流。野生の感によりレーダーのように感覚が優れている。

 

 

鱗滝左近次(うろこだき さこんじ)

炭治郎に特訓をした師匠。天狗の面をかぶっている元柱の一人。

 

遊郭編(8巻~11巻):アニメ放送済

↓コミック9巻~12巻の表紙。アニメ(1期)より後の話

刀鍛冶の里編(12巻~15巻)

鬼殺隊の党首

産屋敷耀哉(うぶやしき かがや):鬼殺隊党首

鬼殺隊の柱


鬼殺隊の最上位の剣士。全部で9人の柱がいる。
人物把握のために必要だったのでまとめた。

・冨岡義勇(とみおか ぎゆう):水の呼吸。水柱
・胡蝶しのぶ(こちょう しのぶ):蟲の呼吸。蟲柱
・煉獄杏寿郎(れんごく きょうじゅろう):炎の呼吸。炎柱
・宇髄天元(うずい てんげん):音の呼吸。音柱
・時透無一郎(ときとう むいちろう):霞の呼吸。霞柱
・甘露寺蜜璃(かんろじ みつり):恋の呼吸。恋柱
・悲鳴嶼行冥(ひめじま ぎょうめい):岩の呼吸。岩柱。柱の最古参で最強
・伊黒小芭内(いぐろ おばない):蛇柱
・不死川実弥(しなずがわ さねみ):風の呼吸。風柱
↓13巻と14巻

無限城編(16巻~23巻)

 
↓コミック15巻~20巻。アニメ(1期)より後の話

 

 

敵(鬼側)

鬼舞辻無惨(きぶつじ むざん)

敵の最恐キャラ。人間を鬼にすることが出来る。いろいろな姿で現れる。

十二鬼月(じゅうにきづき)

鬼舞辻の直属の配下の鬼。目に数字がかかれている。鬼舞辻に鬼にされた後で血を受けて(常人だったら耐えきれず破裂している)おりパワーアップしている。

六人の上弦の鬼、六人の下弦の鬼がいる。上弦の鬼のほうが強く、数字が少ないほうが強い。鬼は人を食った数が多いほど強くなる。

水の呼吸の型一覧

・壱の型 水面切り
・弍の型 水車
・参の型 流流舞い
・四の型 打ち潮
・伍の型 干天の慈雨
・陸の型 ねじれ渦
・漆の型 雫波紋突き
・捌の型 滝壺
・玖の型 水流飛沫
・拾の型 生生流転
・拾壱の型 凪 ※水柱、冨岡義勇(とみおか ぎゆう)が編み出した型

炭治郎や冨岡義勇の使う水の呼吸の剣技の一覧。
これは自分が一覧が欲しかったので整理してみた。

すべての呼吸の元となる”日”の呼吸の技。
先祖の記憶や父親から炭次郎にひきつがれ、物語の途中から習得する。水の呼吸とあわせて使い分けている。
鬼に再生不能のダメージを与える。
全部で12の型があるが13番目も・・・

 

円舞(えんぶ)
碧羅の天(へきらのてん)
炎舞(えんぶ)
烈日紅鏡(れつじつこうきょう)
火車(かしゃ)
幻日虹(げんにちこう)
灼骨炎陽(しゃっこつえんよう)
陽華突(ようかとつ)
日暈の龍 頭舞い(にちうんのりゅう かぶりまい)
飛輪陽炎(ひりんかげろう)
斜陽転身(しゃようてんしん)
輝輝恩光(ききおんこう)

そして十三の型。ヒノカミカグラの十二の型を円環につなげることで十三の型となる。

 

奥さんと高校生の息子も私と同じくアニメが大好きで期ごとに始まる主に深夜のアニメ番組は大体一話目は見ることにしている。

私はホラー系統のものが好きなのだが、一話が鬼に家族を殺される話で奥さんと息子には内緒で見ていたのだが、何話か見ているうちに家族で一緒に見るようになっていた。

『鬼滅の刃』との出会い

コミックは読んでなく東京MXで放送されたアニメをずっと見ていた。

アニメ版はアクションシーンでの動きや葛飾北斎の浮世絵のような和風でダイナミックな背景で見ごたえがたっぷりである。

爆発的な人気が出たのは原作の話の面白さとダイナミックなアニメのアクションがかけあわさったことによる相乗効果の気がする。

アニメの魅力を増してしているのは主題歌や劇中の音楽である。

映画と共に大ヒットとなったのは歌手のLisaさん。
。アニメ版の主題歌『紅蓮華』

・劇場版のテーマ曲『炎』

 

 

最後に

アニメ初回放送からずっと見て来たアニメだが、ひたすら真っすぐ他人のことを思いやる主人公の熱さが昔ながらの王道さ貫いており、人気があるのもうなずける作品である。

また、主人公とその身近な仲間や柱と呼ばれる鬼殺隊の最恐メンバが使う剣技も、動きや背景のアニメでさらに恰好良さを増しており、見どころ満点である。

まだ、映画も含めてコミックの8巻までなので、9巻~23巻までのTVアニメ化や劇場アニメ化が今後も続くのが楽しみである。

今回は概要だけで紹介出来なかったが原作コミックや劇場版も別の機会に紹介したい。

 

 

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